「M式の世界」にお越し頂き有り難うございます。
このページは森田正典がご提供いたします。
 

 
M式とは?
 
  〇M式とは日本語発音の特徴を活用したキーボード入力方式の名称です。
  〇右手側はKSTNHなどの子音キー群、左手側はAIIUEOなどの母音k−群。
  〇複数文字列を1打鍵で入力可能な「省打鍵」キーにより、打鍵数節減を実現。
 
 
M式の特長
  〇入力速度が速い(従来のローマ字方式の2倍)
  〇キー配列が50音順で覚え易い。
  〇左右交互の楽々打鍵。
  〇省打鍵による高速入力。
  〇人間工学的設計で疲労が少ない。
  〇漢字・仮名に関し、筆者の主体性尊重
 
 
受賞・実績等
  〇日本経済新聞社、1983年年間優秀製品賞
  〇電子情報通信学会、昭和62年年間最優秀論文賞(米沢特別賞)
  〇筑波科学万博政府館歴史館に「最近の日本の代表的発明品」として陳列された。
  〇情報処理学会、創立25周年記念事業に日本独創品の一として陳列された。
  〇中国科学院と中分入力方式に関し、共同研究、共同開発実施(87,88年)。
  〇東京都高齢者対策室が、就業対策として採り上げセミナー開催(89,90)。
 
 
目 次
 
   第1編  日本語に最適な入力方式(M式)
 
     第1章  気付かれない莫大な損失
         1−1  キーボードの必要性と日本語
         1−2  米国におけるキーボードの経緯
         1−3  我が国のキーボード規格制定の経緯
         1−4  日本語入力にはローマ字方式が主流
         1−5  日本文のローマ字入力はQWERTY鍵盤のままでよいか?
         1−6  気付かれない莫大な損失
 
     第2章  日本語と左右交互打鍵
         2−1  日本語発音の特異性
         2−2  日本語発音の特異性を活用した左右交互打鍵
 
     第3章  覚え易さと合理性の両立したキー配置
         3−1  子音キー数は14個、母音キー数は5個
         3−2  覚え易いキー配置
         3−3  覚え易いキー配置が、同時に合理的なキー配置
         3−4  出現頻度計算基礎データ
         3−5  ローマ字入力におけるアルファベット出現頻度(相対値)計算式
         3−6  ローマ字入力におけるアルファベツト出現頻度の計算結果
         3−7  子音・母音分離型キー配置での各キーの打鍵頻度
         3−8  QWERTY鍵盤配置での各キーの打鍵頻度
         3−9  上段・中段・下段の段別負荷分布の比較
         3−10  人差指・中指・薬指・小指の指別の負荷分布比較
         3ー11  子音・母音分離型は日本語入力に適合
         3ー11  QWERTY型鍵盤は日本語入力に不適
         3−12  覚え易さと合理性の両立したキー配置
 
     第4章  漢字の打鍵数節減方式(省打鍵方式)
         4−1  漢字文化論
         4−2  漢字発音は短く、1音節か2音節
         4−3  漢字初音の第2音節は「う、い、ン、つ、ち、く、き」の7文字
         4−4  複合母音型漢語の例
         4−5  内音型漢語の例
         4−6  入声音漢語の例
         4−7  中国における声母・韻母の概念
         4−8  声母・韻母の概念によるキーボード打鍵数の節減(省打鍵)
         4−9  「M式キーボード」と日本語入力方式
         4−10  漢詩と押韻
 
     第5章  各種キーボードの性能の定量的比較
         5−1  まえがき
         5−2  キーボードの「良さ」とは何か?
         5−3  記憶負担量
         5−4  熟練者入力速度を決定する要素
         5−5  各入力方式の熟練者入力速度計算結果
         5−6  各入力方式の学習曲線計算値
 
     第6章  漢字か仮名かを指定する入力方式
         6−1  はじめに
         6−2  入力時点で漢字・仮名を指定する方法
         6−3  漢字・仮名指定入力方式の必要性その1
         6−4  漢字・仮名指定入力方式の必要性その2
         6−5  漢字・仮名指定入力方式の必要性その3
         6−6  仮名指定方式
 
     第7章  自動変換方式
         7−1  自動変換入力方式の快感
         7−2  手書きで入力の場合
         7−3  従来の仮名漢字変換方式の場合
         7−4  M式における自動変換の場合
         7−5  M式自動変換用キーボード
         7−6  M式漢字自動変換方式の基本理念
         7−7  M式辞書
         7−8  M式IME(漢字変換ソフト)
         7−9  最新型パソコン用M式自動変換方式の待望
 
 
   第2編  人間工学的キーボード設計
 
     第1章  人間工学的キーボード設計
         1−1  人間工学的に優れたキーボードであることの条件
         1ー2  キーボードを右手と左手とに分離する
         1−3  碁盤目のキー配置
         1−4  「ハ」の字型の鍵盤配置
         1−5  記号キーを左右対称に配置する 
         1−6  横幅をコンパクトにしたキーボード
         1−7  パームレストを作る
         1−8  親指キーを円弧上に並べる 
         1−9  カーソルキーを中央下部に配置
 
     第2章  写真で見るM式キーボードの歴史
         2−1  PC−WORD−M
         2−2  文豪NWP−5N用M式キーボード
         2−3  文豪mini7(M式)
         2−4  PC−9800用M式キーボード
         2−5  文豪NWP−3N用M式キーボード
         2−6  文豪NWP−3MU用M式キーボード
         2−7  楽々キーボード
         2−8  エルゴフィットキーボード
 
 
   第3編 商品解説とM式の歩み
 
     第1章  楽々キーボード
         1−1  パソコン(PC−9800)へのM式適用
         1−2  標準モード
         1−3  自動変換モード
         1−4  楽々キーボードの特徴総括
 
     第2章  エルゴフィットキーボード
         2−1   WINDOWS時代への対応
         2−2  人間工学的特徴
         2−3  M式鍵盤としての特徴
         2−4  エルゴフィットキーボードの特徴総括
 
     第3章  ATOK+M
         3−1  漢字変換ソフトの寡占化時代への対応
         3−2  M式省打鍵効果の向上
         3−3  仮名指定入力方式の適用
 
     第4章  M式25年の歩み
         4−1  日本語入力の重要性に着目
         4−2  M式の着想と日経年間優秀製品賞受賞製品PCWORD-M開発
         4−3  新入力方式センターの設立
         4−4  万国博政府館に陳列
         4−5  M式ユーザ会発足
         4−6  「COMPUTER」誌に招待論文掲載、および電子情報通信学会年間最優秀論文賞受賞
         4−7  中国科学院と中文入力方式の協同開発
         4−8  東京都高齢者対策室でM式採用
         4−9  ボストンの人間工学関係の国際学会で講演
         4−10  PC−9800用M式「楽々キーボード」発売
         4−11  (株)ジャストシステム社とATOK+Mを協同開発
         4−12  PC98−NX用エルゴフイットキーボードを発売
         4−13  仮名指定入力方式
 
    付録(1) 学会論文「各種日本文入力方式の性能の定量的比較」
 
    付録(2) 学会論文「日本文入力方式と鍵盤方式の最適化」
 
    謝辞及び著者略歴
 

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