譲渡、廃棄、改造について



■本製品の譲渡について

本製品を第三者に譲渡される場合は、所定の条件に従ってください。また、譲渡を受けられたときには、所定の手続きに従って、「お客様登録」を行ってください。

◎譲渡されるお客様へ

本製品を第三者に譲渡(売却)するときは、以下の条件を満たす必要があります。

  1. 本機に添付されるすべてのものを譲渡し、複製物を一切保持しないこと
  2. 各ソフトウェアに添付されている「ソフトウェアのご使用条件」の譲渡、移転に関する条件を満たすこと
  3. 譲渡、移転が認められていないソフトウェアについては、削除した後、譲渡すること(本機に添付されている「ソフトウェアの使用条件適用一覧」をご覧ください)
チェック
  • パソコン内のデータには個人的に作成した情報が多く含まれています。第三者に情報が漏れないように譲渡の際には、これらの情報を削除することをおすすめします。
  • 第三者に譲渡(売却)する製品をご登録されている場合は、登録先にて登録削除の手続きを必ずお願いいたします。

    • 121ware に登録されている方
      121ware.comのマイページ(http://121ware.com/my/)の保有商品情報で削除の手続きをお願いいたします。


    • 「NEC 8番街」に登録されている方
      購入品登録のページにて登録削除の方法をご紹介しますので、それに従って登録削除の手続きをお願いいたします。

◎譲渡を受けるお客様へ

「NEC 8番街」での登録をお願いします。
http://nec8.com/にアクセスし、お客様登録のページでログインID(タウンパスポート)を取得した後に、購入品登録を行うことができます。

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■本製品の廃棄方法について

  1. 希少資源の再利用のため、不要になったパソコンのリサイクルにご協力ください
  2. 本製品の所有者が個人の場合、弊社に排出されるときには、有償となることがあります。詳細は、下記のホームページで紹介している窓口にお問い合わせください

    URL:http://121ware.com/support/recyclesel/


  3. 本製品の所有者が事業者の場合、弊社に排出される使用済製品についての回収を有償にて行っています。詳細は、下記のホームページで紹介している窓口にお問い合わせください。

    URL:http://www.nec.co.jp/eco/ja/business/recycle/it/

    なお、NEC グループの回収・リサイクルシステムに関しての詳細およびお問い合わせ先は、次のホームページをご覧ください。
    URL:http://www.nec.co.jp/eco/ja/

チェック
  • 添付されたマニュアルに記載されている方法以外で機器を改造された場合、その機器を引き取ることができない場合がありますので、ご注意ください。
  • 一度ハードディスクに記憶されたデータは、「ごみ箱」から削除したり、ハードディスクをフォーマットしたりしても、復元できる場合があります。データを消去したい場合には、市販のソフトなどを使うことをおすすめします。
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■パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意


本内容は「パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意」の趣旨に添った内容で記載しています。詳しくは以下のWebサイトをご覧ください。

http://it.jeita.or.jp/perinfo/release/020411.html


パソコンを使っていくと、ハードディスクにお客様が作成、使用した重要なデータが記録されていきます。
そのため、本機を譲渡または廃棄するときに、これらの重要なデータ内容を消去することが必要となります。ところが、ハードディスク内に書き込まれたデータを消去するというのは、実はそれほど簡単なことではありません。

一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。

これらの操作を行うと、パソコン内部では、ハードディスク内に記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。
つまり、データは一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータはハードディスク内に残っているのです。

データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、本機のハードディスク内の重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。

お客様が廃棄・譲渡等を行う際に、ハードディスク上の重要なデータの流出トラブルを回避するために、ハードディスクに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアまたはサービス(共に有償)を利用するか、ハードディスク上のデータを金づちや強磁気により物理的・磁気的に破壊して、読めなくすることを推奨します。

また、ハードディスク上のソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除することなくパソコンを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があります。詳しくは「本製品の譲渡について」をご覧になり、十分な確認を行ってください。

なお、本機には、本機のハードディスクのデータを消去するためのツールが添付されています。

チェック
添付の、ハードディスクのデータを消去するツールを利用するには、DVD/CDドライブが必要です。
参照
  • ハードディスクのデータ消去について
    『活用ガイド 再セットアップ編』
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■メモリカードの廃棄・譲渡時の内部メモリ上のデータ消去に関するご注意

メモリカードを使っていくと、メモリカードに、お客様が作成、使用したデータが記録されていきます。そのため、メモリカードを譲渡あるいは廃棄するときには、これらの重要なデータ内容を消去するということが必要となります。ところが、メモリカードに書き込まれたデータを消去するのは、それほど簡単ではありません。

一般に「データを消去する」という場合、次の操作を指します。

これらの操作を行うと、メモリカードに記録されたデータのファイル管理情報が変更され、データが見えなくなっているだけという状態になります。つまり、一見消去されたように見えますが、WindowsなどのOSから、それらのデータを呼び出す処理ができなくなっただけで、本来のデータは残っているという状態です。

データ回復のための特殊なソフトウェアを利用すれば、これらのデータを読みとることが可能な場合があり、悪意のある人によって、メモリカードの重要なデータが読みとられ、予期しない用途に利用されるおそれがあります。

お客様がメモリーカードの廃棄・譲渡等を行う際に、メモリーカードに記録された、重要なデータの流出トラブルを回避するために、メモリーカードに記録された全データをお客様の責任において消去することが非常に重要です。データを消去するためには、専用ソフトウェアあるいはサービス(共に有償)を利用するか、メモリカードを金づちなどで物理的に破壊して、読めなくすることを推奨します。

また、メモリーカードに記録されたソフトウェア(OS、アプリケーションソフトなど)を削除せずにメモリカードを譲渡すると、ソフトウェアライセンス使用許諾契約に抵触する場合があるので、十分な確認を行ってください。
詳しくは「本製品の譲渡について」をご覧ください。

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■本製品の改造について

添付されているマニュアルに記載されている以外の方法で、本製品を改造・修理しないでください。

チェック
添付されているマニュアルに記載されている以外の方法で改造・修理された製品は、当社の保証や保守サービスの対象外となることがあります。
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