ハードディスク



Q ハードディスクの空き領域が足りない

A


ハードディスクの空き領域を増やすには、次の方法があります。

ハードディスクを増設する
「ごみ箱」を空にする
「ごみ箱」の最大サイズを小さくする

    ゴミ箱の最大サイズを0%にすると、削除したファイルはゴミ箱に保管されずに消えてしまいます。

TEMPフォルダの中身を削除する

    アプリケーションを実行中は、一時作業用ファイルは削除しないでください。アプリケーションが動かなくなることがあります。

インターネットエクスプローラのテンポラリファイルを削除する
インストールされているアプリケーションを削除する

すぐに使わないアプリケーションをハードディスクから削除すると、ハードディスクの空き領域を増やすことができます。


「ディスククリーンアップ」でハードディスクの必要のないファイルを削除する(Windows 2000)

  • ディスククリーンアップ、ドライブスペース
    Windowsのヘルプ

ページの先頭へ▲
Q ファイルをごみ箱に捨てても、ハードディスクの空き領域が増えない

A


削除したり「ごみ箱」にドラッグしたファイルは、ハードディスクからすぐに削除されずに、「ごみ箱」に保管されます。「ごみ箱」に保管されているファイルをハードディスクから削除したい場合は、「ごみ箱」アイコンを右クリックして表示されるメニューから「ごみ箱を空にする」をクリックしてください。

ページの先頭へ▲
Q 領域作成できる容量が、カタログなどに記載されている値より少ない

A


カタログなどに記載されているハードディスクの容量は、1Mバイト=1,000,000バイトで計算しています。これに対し、ハードディスクを領域作成するときには、1Mバイト=1,024×1,024=1,048,576バイトで計算しているので、容量が少なく表示されることがありますが、故障ではありません。

Gバイト(ギガバイト)についても、同様の記述となっています。


ハードディスクに、「再セットアップ領域」(再セットアップに必要なデータ)が格納されているためです。
購入時に「再セットアップ用媒体」を選択しなかった場合、ハードディスクに約2.5Gバイトの「再セットアップ領域」(再セットアップに必要なデータ)が格納されています。そのため、ハードディスクの空き容量が「再セットアップ領域」の分だけ少なくなります。
「再セットアップ用CD-ROM」を作成するなどして「再セットアップ用CD-ROM」がお手元にある場合、「再セットアップ領域」を削除することにより、その領域を使用することができます。
    「再セットアップ領域」の削除は、『活用ガイド 再セットアップ編』に記載されている手順で行ってください。

  • 再セットアップ用CD-ROMの作成、再セットアップ領域の削除について
    『活用ガイド 再セットアップ編』

ハードディスクにインスタント機能に必要なデータが格納されているためです。
(モバイルノート(ワイド画面タイプ)のみ)
モバイルノート(ワイド画面タイプ)をお使いの場合、ハードディスクの約200Mバイトの領域が、インスタント機能に必要なデータを格納するために使用されています。そのため、そのデータの分だけハードディスクの空き容量が少なくなります。
また、購入時に「再セットアップ用媒体」を選択した場合、ハードディスクに約2.5Gバイトの未使用領域があります。
    インスタント機能に必要なデータを格納している、約200Mバイトの領域は「ディスクの管理」から変更/削除などの操作を行わないでください。インスタント機能が使用できなくなります。
    また、パーティション構成を変更(第2パーティションの削除など)するとインスタント機能が利用できなくなる場合がありますので、パーティション構成は変更しないでください。


ページの先頭へ▲
Q ハードディスクをメンテナンスする方法を知りたい

A


ハードディスクを長時間使用している間に、まれにハードディスク自体や保存されているデータに障害を起こすことがあります。しかし、小さな障害であれば、付属のユーティリティを使うことですぐに復旧することができます。小さな障害であっても、放置すると被害が拡大する恐れがあります。これを防ぐために、こまめにハードディスクをメンテナンスしてください。
メンテナンスをするためのユーティリティには、ドライブのエラーをチェックするためのエラーチェックプログラムがあります。

◆エラーチェックプログラムについて

エラーチェックプログラムを使うと、ハードディスク自体やハードディスクに保存されているデータに障害がないかどうか調べることができます。
詳しくはWindowsのヘルプまたは「メンテナンスと管理」の「ハードディスクのメンテナンス」をご覧ください。

◆不良セクタ、スキップセクタについて

ハードディスクは、きわめて精密に製造されますが、データが高密度で記録されるため、読み出しエラーの起こりやすい場所ができることがあります。これを「不良セクタ」または「スキップセクタ」といいます。
エラーチェックプログラムを実行すると「不良セクタ」と表示されることがありますが、これは、不良セクタを使わないように予防されたことを表しており、異常ではありません。

ページの先頭へ▲
Q ワトソン博士のエラーメッセージが出た

A


以下の場合に、ワトソン博士のエラーメッセージが表示される場合がありますが、使用する上で問題はありません。
  • 新たにパーティションの作成を行った後、「コンピュータの管理」ウィンドウを閉じる
  • 「スタート」ボタン→「設定」→「コントロール パネル」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」を起動し、「記憶域」−「ディスクの管理」を参照してから「コンピュータの管理」を閉じる

ページの先頭へ▲