省電力機能(Windows XPの場合)



Q 自動的にスタンバイ状態にならない

A

一定間隔でパソコンにアクセスする周辺機器を接続していませんか?
双方向通信するプリンタなど、一定間隔でパソコンにアクセスする周辺機器を接続している場合は、自動的にスタンバイ状態になりません。


プログラムを実行していたり、電話回線を使用していませんか?
実行中のプログラムを全て終了してください。また、電話回線を使用中の場合は、回線を切ってからスタンバイ状態にしてください。


アプリケーションや周辺機器は、スタンバイ状態に対応していますか?
アプリケーションによっては、周辺機器でこの機能を使おうとすると、正常に動作しなくなることがあります。 一度本機の電源を切って、もう一度電源を入れなおしてください。 電源を切ることができない場合は、「電源を切るとき」の「強制的に電源を切りたい」の手順にしたがって本機を強制的に終了させてください。 また、このようなアプリケーションや周辺機器を使う場合は、スタンバイ状態にしないでください。

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Q スタンバイ状態または休止状態からの復帰時、画面が表示されない

A


NXパッドなどのポインティングデバイスやキーボードを操作してください。
操作すると画面が正常に復帰します。

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Q スタンバイ状態または休止状態から復帰しようとしたらWindowsのログオン画面が表示された

A


本機を使用していたユーザーを選択して、Windowsにログオンしてください。
スタンバイ状態または休止状態にする前の画面が表示されます。
スタンバイ状態または休止状態から復帰するときに、Windowsのログオン画面が表示されないようにするには、次の手順を行ってください。

  1. 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリックし、「パフォーマンスとメンテナンス」→「電源オプション」をクリック
    「電源オプションのプロパティ」ウィンドウが表示されます。

  2. 「詳細設定」タブをクリック
  3. 「スタンバイから回復するときにパスワードの入力を求める」のチェックを外す
  4. 「OK」ボタンをクリック

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Q スタンバイ状態または休止状態にできない

A

休止状態は設定されていますか?
「休止状態を有効にする」のチェックが外れている場合や、チェックが付いていても「ポータブル コンピュータを閉じたとき」または「コンピュータの電源ボタンを押したとき」の設定が「休止状態」になっていないと「休止状態」にできません。

以下の手順で設定してください。

  1. 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリックし、「パフォーマンスとメンテナンス」→「電源オプション」をクリック
    「電源オプションのプロパティ」ウィンドウが表示されます。

  2. 「休止状態」タブをクリックし、「休止状態を有効にする」にチェックを付ける
  3. 「詳細設定」タブをクリック
  4. 「電源ボタン」欄の「ポータブル コンピュータを閉じたとき」または「コンピュータの電源ボタンを押したとき」の設定を「休止状態」にする
  5. 「OK」ボタンをクリック
    この後は、手順4で「休止状態」に設定した操作を実行すると休止状態にすることができます。

アプリケーションや周辺機器は、休止状態に対応していますか?
アプリケーションや周辺機器によっては、この機能を使おうとすると、正常に動作しなくなることがあります。一度本機の電源を切って、もう一度電源を入れなおしてください。電源を切ることができない場合は、「電源を切るとき」の「強制的に電源を切りたい」の手順にしたがって本機を強制的に終了させてください。 また、このようなアプリケーションや周辺機器を使う場合は、休止状態にしないでください。

ハードディスクの空き容量が不足していませんか?
メモリを増設した場合などには、増設したメモリ容量分、ハードディスクの空き容量が必要になります。
次の操作を行って、ハードディスクの空き容量を確認してください。

◆ハードディスクの空き容量を確認する

  1. 本機の電源を入れる
    起動直後にメッセージが表示されますが、動作上問題ありません。

  2. 「スタート」ボタン→「コントロール パネル」をクリックし、「パフォーマンスとメンテナンス」→「電源オプション」をクリック
    「電源オプションのプロパティ」ウィンドウが表示されます。

  3. 「休止状態」タブをクリック
  4. 「休止のためのディスク領域」欄で、「ディスクの空き領域」の値が「休止状態にするために必要なディスク領域」の値よりも大きいことを確認する
    「ディスクの空き領域」の値が「休止状態にするために必要なディスク領域」の値より小さいと休止状態にできなくなります。このような場合は、不要なファイルを削除するなどしてディスクの空き領域を増やしてください。


USB接続やIEEE1394接続のCD-ROMドライブなどに挿入された媒体に含まれるファイルをオープン中、あるいはプログラムを実行中にスタンバイ状態、または休止状態にしようとしませんでしたか?
この場合は、ファイルのクローズまたは実行中のプログラムを終了させることにより、正常動作するようになります。

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Q 休止状態にしようとするとスタンバイ状態になってしまう

A

必要な設定は済んでいますか?
省電力機能の設定で休止状態が設定されているか確認してください。


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Q 休止状態からの復帰に失敗した

A


1.Windowsが起動する場合

Windowsのヘルプをご覧のうえ、対処してください。

    「スタート」ボタン→「ヘルプとサポート」→「パフォーマンスと保守」→「コンピュータの電力を節約する」

    休止状態からの復帰に失敗している場合は、Windowsが起動しても、休止状態にする前の作業内容が復元されない場合があります。 保存していないデータは失われてしまいますので、休止状態にする前に、必要なデータは必ず保存するようにしてください。

2.Windowsが起動しない場合


    次の操作を行ったあとWindowsが正常に起動しても、休止状態にする前の状態は復元されません。 保存していないデータは失われてしまいますので、休止状態にする前に、必要なデータは必ず保存するようにしてください。

休止状態のときに本機の設定を変更したり、周辺機器などの機器構成を変更すると、Windowsが起動しなくなることがあります。 このような場合は、設定や機器構成を元の状態に戻してから電源スイッチを操作してください。

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Q スリープ状態から復帰したが、スリープ状態にする前の状態の画面が表示されない

A

バッテリの残量はありますか?
ACアダプタを接続し、液晶ディスプレイを開いた状態で本機の電源を入れると、データが復帰できる場合があります。


アプリケーションや周辺機器は、スリープ状態に対応していますか?
アプリケーションや周辺機器によっては、この機能を使おうとすると、正常に動作しなくなることがあります。 一度本機の電源を切って、もう一度電源を入れなおしてください。 電源を切ることができない場合は、「電源を切るとき」の「強制的に電源を切りたい」の手順にしたがって本機を強制的に終了させてください。 また、このようなアプリケーションや周辺機器を使う場合は、スタンバイ状態にしないでください。

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Q スリープ状態にしておいたデータを復帰させようとしたら、画面が乱れて電源が切れた

A

パソコンがスリープ状態への移行処理中、またはスリープ状態から復帰中に次の操作を行いませんでしたか?
  • ディスプレイのフタを閉めた
  • 電源を切った

これらの操作を行うと、復帰できなくなることがあります。このような場合は、電源スイッチで電源を入れてください。 エラーメッセージが表示された場合は、メッセージにしたがってください。

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Q ディスプレイの電源が切れない

A

3Dスクリーンセーバーを使っていませんか?
3Dスクリーンセーバーを使っていると、「電源オプション」で「モニタの電源を切る」に設定しても、ディスプレイの電源が切れない場合があります。 この場合は、他のスクリーンセーバーをお使いください。

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Q 「電源オプション」で省電力の設定ができない

A

制限ユーザーでログオンしていませんか?
本機を複数の人で使うように設定している場合は、コンピュータの管理者に設定しているユーザーアカウントで、省電力の設定を行う必要があります。
いったんログオフし、コンピュータの管理者に設定しているユーザーアカウントでログオンしてから、省電力の設定を行ってください。

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