Intel Turbo Memory コンソールについて


Intel Turbo Memory コンソールは、インテル ターボ・メモリーの状態確認や、ReadyBoost機能やReadyDrive機能を有効または無効に設定するユーティリティです。

チェック
  • Intel Turbo Memory コンソールを使用する場合は、管理者(Administrator)権限を持ったユーザーで行ってください。
  • 手順の途中で「ユーザー アカウント制御」画面が表示された場合は、画面の表示を確認し操作してください。

インテル ターボ・メモリーの状態確認

インテル ターボ・メモリーの状態確認は次の手順で行います。

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Intel(R) Turbo Memory」→「Intel(R) Turbo Memory コンソール」をクリック
    「Intel(R) Turbo Memory コンソール」が表示されます。


  2. 「情報」ペインの表示で確認する
    「情報」ペインには次の情報が表示されます。


チェック
  • Windows起動後、インテル ターボ・メモリーの状態がIntel Turbo Memory コンソールに反映されるまで、時間がかかる場合があります。その場合は、Intel Turbo Memory コンソールの「表示」メニューから「最新の状態に更新」をクリックして、表示を更新してください。
  • インテル ターボ・メモリーの状態が「保留」となっている場合、ReadyDrive機能をサポート可能かどうか、Windows Vistaが確認中です。

インテル ターボ・メモリーの設定の変更

本機のインテル ターボ・メモリーでWindow VistaのReadyBoost機能やReadyDrive機能を利用するかどうかの設定は、次の手順で行います。

チェック
  • 工場出荷時の状態では、ReadyBoost機能およびReadyDrive機能は有効に設定されています。
  • ReadyBoost機能およびReadyDrive機能を無効にすると、システムのパフォーマンスが低下する場合があります。なるべく有効のまま使用してください。
  • ReadyBoost機能を有効にしている場合、「コンピュータの管理」の「ディスクの管理」に「NVCACHE」というディスクが表示されますが、これはインテル ターボ・メモリー上の領域を仮想ドライブとして動作させているためです。
    「NVCACHE」にドライブ文字を割り振るなど、工場出荷時の状態から変更すると、インテル ターボ・メモリーの動作が不安定になる場合があるので、このままの状態で使用してください。

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Intel(R) Turbo Memory」→「Intel(R) Turbo Memory コンソール」をクリック
    「Intel(R) Turbo Memory コンソール」が表示されます。


  2. 「有効にするキャッシュ ポリシー」欄で設定を行う


  3. 再起動を促すメッセージが表示されたら、画面の指示に従い、本機を再起動する

Intel Turbo Memory コンソールの再インストール

Intel Turbo Memory コンソールを誤って削除してしまった場合や、インテル ターボ・メモリーを交換した場合は、次の手順で、Intel Turbo Memory コンソールを再インストールしてください。

チェック
    DeviceProtectorをインストールした状態で「Intel Turbo Memory コンソールの再インストール」を行う場合、最初にDeviceProtectorをアンインストールしてください。Intel Turbo Memory コンソールの再インストールが完了した後、DeviceProtectorの再インストールを行ってください。

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」をクリック
  2. 「名前」欄に「C:\DRV\TurboMemory\TurboMemory_All.exe」と入力し、「OK」ボタンをクリック

    これ以降の操作は、画面の指示に従ってください。

  3. インストールが完了したら、本機を再起動する