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パソコンお役立ち講座 パソコンの値段はどうして違うの?パソコン選びに役立つ仕様の見方

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パソコンには様々な機種があり、どんな機種を選んだらいいか迷われることも多いと思います。パソコンの価格差は、その性能の差によるところが大きいため、価格ばかりでなく、自分の利用目的にあった性能かどうかをチェックすることも大切です。後悔しないパソコン選びのために、今回はパソコンのスペック(仕様)の見方やその性能について解説します。

チェックしたいパソコンの主なスペック(仕様)

チェックしたいパソコンの主なスペック(仕様)

CPU

CPUは「Central Processing Unit」の略で、「中央演算処理装置」のことです。命令を読み込み解釈してデータの処理を行います。パソコン全体の処理を行うので、いわば、パソコンの頭脳といったところです。
CPUの性能が高いほど、処理速度が速く、安定した処理ができることになります。
CPUの性能は「クロック数」や「コア」などで表されます。

クロック数

●クロック数

CPUの処理速度をあらわすものです。同じ製品ブランド名の中で、数字の高い方が、処理速度が高くなります。異なるブランド間では、クロック周波数の数値で性能を比べることはできない面もあります。「GHz(ギガヘルツ)」という単位で表現されます。

コアの数

●コアの数

「コア」はCPUの中心で実際に処理を行う場所です。元々CPUには1つのコアしかありませんでしたが、同時に処理できるようにするため、複数のコアを持つCPUが登場しました。 コア数が多い方が性能の高いCPUということになります。

【VALUESTAR Nの例】

CPU : 第4世代 インテル® Core™ i7-4700MQ プロセッサー
動作周遊数 : 2.40GHz
コア数/スレッド数 : 4コア/8スレッド

CPUについてもっと知りたい方はこちら
「CPU」と「コア」「スレッド」との関係とは(なにしろパソコン)

ちょっとプラス

パソコンで動画編集や画像編集、ゲームなどを楽しみたい!

動画編集や画像編集などはパソコンに負荷がかかりやすい作業となります。そのため、スムーズな処理のためには、ハイスペッククラスのCPUが望ましいです。

OS

OSはパソコンを管理、制御する基本ソフトのことです。NECパソコンの最新OSはMicrosoft社のWindows 8.1です。Windows 8、Windows 8.1は新しいユーザーインターフェイスが採用され、直観的な操作ができるようになりました。 Windows 8からWindows 8.1へは無償でアップデートすることができます。

●タブレットのOS

タブレットのOSの代表的なものには「Android™(アンドロイド)」、「iOS(アイオーエス)」、「Windows 8.1」などがあります。OSが同じであれば、パソコン、タブレット、スマートフォンどの機器でも機能はほぼ同じです。ただ、OSのバージョンにより操作性が異なることがあります。
「Windows 8.1」はパソコンにもタブレットにも対応しているため、「Windows 8.1」のOSが搭載されたタブレットはパソコンと同じように操作できます。

メモリ

メモリは一時的にデータを保存する場所のことです。作業する机と考えると分かりやすいです。作業するエリアが大きいほど、一度に様々な作業が効率よく行えます。 このように、メモリも容量も大きい方が高性能ということになります。また、パソコンを使っていて動作が遅いと感じたら、メモリを増設することで処理速度を高めることもできます。スペック表には、メモリを何GBまで増設できるかが記載されています。

次は…「ディスプレイ」についてご紹介します。

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