いよいよ師走です。大掃除のこの時期、お部屋だけでなくパソコンの中身を整理しませんか?パソコンのシステム(Windows Vista やWindows XP などのOS)がインストールされたドライブ(Cドライブなど)の空き容量が少ないと、パソコンの動作が不安定になることもありますので、必要のないファイルは削除しましょう。
ファイルを削除しても、ごみ箱にファイルが移動するだけで、ハードディスクからは削除されません。ハードディスクの空き容量は変わりませんので、こまめに「ごみ箱」をチェックして、「ごみ箱を空にする」を実行する必要があります。ごみ箱アイコンをダブルクリックすると、ごみ箱のウィンドウが開きます。必要なファイルが間違ってごみ箱に入っていないかを確認して、「ごみ箱を空にする」をクリックします。ごみ箱を空にすると、完全にファイルが削除されて、ハードディスクの空き容量が増えます。





(Windows Vista(R)の画面)
なお、USBメモリやフロッピーディスクなど、リムーバブルメディアに保存されたファイルを削除した場合には、ごみ箱に入らず、削除と同時にファイルが消えます。
また、ごみ箱のプロパティで、「ごみ箱にファイルを移動しないで、削除と同時にファイルを消す」のチェックボックスにチェックが入っている場合には、ハードディスクに保存したファイルでも、削除と同時にファイルが消えますので、重要なファイルを保存している場合には注意してください。
パソコンを使い続けていると、知らず知らずのうちに不要ファイルが増えていきます。
たとえば、「インターネットの一時ファイル」などです。これは、一度見たページの情報を保存しておくもので、何度も見るときには便利ですが、反面そうでない場合は、ハードディスクの容量を圧迫する無駄なファイルとなります。
ただ、どのファイルが、削除しても問題ないファイルなのか判断が難しいので、「ディスククリーンアップ」を利用します。「ディスククリーンアップ」によって、一時ファイルなどを問題なく削除できます。





「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスククリーンアップ」をクリック。
「クリーンアップを行うファイルを選択してください」と表示されたら「自分のファイルのみ」をクリックします。
次に「ディスククリーンアップを実行するドライブを指定してください」と表示されたら、ドライブをリストの中から選択して「OK」ボタンをクリックします。





表示された画面で、削除するデータにチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックします。





「マイコンピュータ」の処理を行いたいドライブのアイコンを右クリックして、「プロパティ」をクリック。「全般」タブの「ディスククリーンアップ」ボタンをクリックします。





表示された画面で、削除するデータにチェックを入れて、「OK」ボタンをクリックします。
ファイルは後から見つけやすいように、フォルダを作って分類しましょう。パソコンをどんなことに使っているか、どんな種類のファイルがあるかを書き出して、グループ化していきます。書き出した用途の分類と同じ構成でフォルダを作成すれば、ファイルをうまく整理することができます。
ファイルの管理は「エクスプローラ」でおこないます。Windows Vistaではファイル管理に便利な機能が増えました。
左側の「ナビゲーションウィンドウ」からは、よく使うフォルダを1クリックで表示できます。「コマンドバー」には、使用頻度の高い機能ボタンが並びます。「詳細ペイン」は選択したファイルの詳細が表示されます。





Windows Vistaには、ファイルに「タグ」という追加情報を記録できる機能ができました。たとえばファイルに「家族」、「旅行」、「仕事」、「お料理」などのキーワードをつけると、キーワードのついたファイルだけを検索することができます。
また、「評価」をつける機能もあります。ファイルに「お気に入り度」を星印5段階で評価して設定します。こちらも、評価ごとに検索することができます。


エクスプローラの画面の下でキーワードや評価を確認できます。「タグ」や「評価」の欄をクリックすると、変更することもできます。
VALUESTAR、LaVieには「SmartPhoto」という写真ファイルの整理に便利なソフトが用意されています(*)。「SmartPhoto」は、同じような構図でたくさん撮ってしまった写真を自動的にまとめたり、写真の撮影時間から自動的にグループ分けして表示するなど、整理の機能が充実しています。




SmartPhotoの画面イメージ
*:「SmartPhoto」は2007年4月以降に発表のVALUESTAR、LaVieにプリインストールされています。(ただし、VALUESTAR、LaVieの一部商品と、NEC Directで「標準ソフトウェアパック」をご購入時に選択されなかった場合は、「SmartPhoto」がプリインストールされていません。)