Windows Vistaが発売されて1年になります。今回はあらためて、Windows Vistaの便利な機能をご紹介いたします。なお、ここでは、Windows Vista(R)Home Premiumの機能についてご紹介します。
【ご注意】
ここではWindows Vista(R)Home Premiumの機能についてご紹介しています。Windows Vista(R) Home Basic、Windows Vista(R) Businessでは利用できる機能が異なります。
Windows Vistaでは、見た目の美しさや見やすさが強化されたのがひとつの特徴です。「デスクトップ」も使いやすく、洗練されたデザインになり、便利な機能がいくつか追加されています。





タスクバーに最小化されているウィンドウに、マウスポインタをあわせると、ウィンドウのサムネイル(縮小表示)が表示されます。このため、ウィンドウを元のサイズに戻さなくても、確認することができ、目的のウィンドウを探しやすくなりました。
タスクバーにマウスを合わせると、ウィンドウの中身が分かるサムネイルが表示されます。
また、「Windows」キーと「TAB」キーを押すとデスクトップに開いているウィンドウが立体的に表示され、「TAB」キーを押すごとにウィンドウの順序が切り替わります。




ウィンドウの切り替えに便利な立体表示
Windows Vistaのデスクトップでまず目につくのが、画面の端に表示されている時計やカレンダーではないでしょうか?これらは、Windows Vistaで新しく登場した「ガジェット」と呼ばれるものです。ガジェットが表示されるエリアのことを「サイドバー」といいます。
「ガジェット」にはいくつかの種類があり、自分の好きなものを並べておくことができます。例えば、CPUの負荷状況を表示するものや、お気に入りのサイトの更新情報を表示させるもの、天気予報やゲームなど様々です。また、インターネットで「ガジェット」を探して、ダウンロードして使うこともできます。
自分の机の上に必要なツールをおく感覚で利用できます。




ファイルのサムネイル(縮小表示)のサイズを自由に変えることができるようになりました。大量の写真を一画面に表示して確認したいときは小さな表示、内容を細かく確認したいときは大きな表示など、使い分けると便利です。大きなサイズにすると、ファイルを開かなくても、ある程度中身を確認できます。

つまみをドラッグすると表示のサイズが変わります。



小さく表示して、一覧性を高めたり、大きくして内容を確認したりできます。
「Microsoft Word」や「Microsoft Excel」などのファイルは、ファイルを開かなくても、ウィンドウの右側にある「プレビューペイン」でファイルの中身を見ることができます。ファイルを開かなくてもよいので、目的のファイルが探しやすくなりました。




右側の「プレビューペイン」にファイルの中身が表示されます。
Windows Vistaでは、ほかのフォルダへの移動が簡単になりました。アドレスバーの「▼」をクリックすると、上の階層にあるほかのフォルダに直接移動できます。Windows XPでは、「上へ」ボタンで一度上階層のフォルダに移動してから、別フォルダに移動していましたが、Windows Vistaでは直接移動できます。


Windows XPでは「上へ」ボタンで上階層フォルダへ移動していました。


Windows Vistaでは、「▼」をクリックすることで、別フォルダに直接移動できます。また、アドレスバーのフォルダ名をクリックするとそのフォルダに移動できます。そのため、「上へ」ボタンがWindows Vistaにはありません。
Windows Vistaでは「検索」の機能が大変強化されています。ウィンドウの右上や「スタート」メニューに検索欄があるので、Windows XPのときのように、検索画面をわざわざ開く必要がなく、すぐに検索することができます。
また、ファイル名だけでなく、データの内容や撮影日時、キーワードなどからも検索することができ、写真や音楽、メールの検索にも対応しています。
そのため、「同窓会」などのキーワードで検索して、同窓会の写真やメールのやりとり、案内状など、関連の情報を一覧表示させることができます。




「スタートメニュー」に検索欄があります。
スタートメニューの中に検索結果が表示されます。




ウィンドウのツールバーに検索欄があるので、検索メニューを開かずに検索することができます。
同じ条件で何度も検索する場合は、検索条件を保存しておくことができます。自分で必要な索引を作って保存しておくイメージです。検索条件を、検索の度に入力する必要がないので便利です。
また、この「検索条件の保存」機能は、別のフォルダに保存されている関連したファイルを、一時的にまとめて表示させるという使い方にも利用できます。
検索条件をダブルクリックすると、検索が実行されファイルが表示されます。