『発信者番号通知サービス』について


「発信者番号通知サービス」と
「ナンバー・ディスプレイ」って同じもの?

ISDN加入者には従来から「発信者番号通知サービス」が、INSネット64の基本サービスとして提供されています。

しかしながら、
「発信者番号通知サービス」と「ナンバー・ディスプレイ」は、違います。

NTT発行の「INSネットサービスガイド」('96年9月発行)によると、

発信者番号通知サービス
発信者番号(契約者回線番号またはダイヤルイン番号)を
着信者側に通知するサービスです。
発信者は呼毎に通知するかしないかを選択することができます。
通知番号桁数は次のとおりです。
  • 0+(市外局番)+(市内局番)+(加入者番号)

※従来は市内接続時には(市内局番)と(加入者番号)のみが通知されましたが、
平成9年1月以降、市外/市内接続に関わらず、上記のとおりとなっています。

利用できるモード 通話モード、デジタル通信モード
利用条件 INSネット相互間と移動体通信事業者のデジタル移動体網、
およびPHS事業者網間との通信で可能
月額料金 無料です。

つまり「発信者番号通知」は、電話をかける(発信)ときに、自分の番号を相手に 「通知する」サービスなのです。

逆に「ナンバー・ディスプレイ」は、電話を受ける(着信)ときに、
通知されている発信者の番号を「表示する」サービスなわけです。

じゃあ、「ナンバー・ディスプレイ」で、何がどう変わるんだろう?

という疑問も出てきて当たり前ですよね。

もう一度、「発信者番号通知サービス」の定義欄を確認してみてください。
「あれっ。利用条件にアナログ電話回線が入っていない!」ということに気づかれると思います。

サービス開始以前は、アナログ回線には「発信者番号」を通知していなかったのです。
それが98年2月以降全国で「アナログ回線にも発信者番号を通知する」ことができるようになったのです。

でも番号を相手に通知したくないこともあるんだけど...

確かにそうですよね。
従来からも以下のような方法で番号を相手に通知しないことができました。

【非通知方法1】

INSネット64の申し込みとAtermの設定を組み合わせて、次のような方法で通知可否を設定できます。

. Atermに対する「発信者番号通知設定」
INSネット64
申込内容に従う
発信者番号通知
設定する
発信者番号通知
設定しない
発信者番号通知
(INSネット64申込)
呼毎通知許可 デフォルト通知 デフォルト通知 デフォルト非通知
呼毎通知拒否 デフォルト非通知 デフォルト通知 デフォルト非通知

(注)Atermの設定は「らくらくユーティリティ」、「らくらくテレホン設定」、
「ATコマンド」により設定可能です。
(注)INSネット64の契約には発信者番号通知方法の選択肢として、
「常時通知拒否」もございますが、この場合番号を一切通知しないため、
発信先によっては通話がまったくできなくなる場合がありますので、
原則として「呼毎通知許可」または「呼毎通知拒否」を選択してください。

ここで「デフォルト非通知」に設定しておけば、
電話をかけるとき、相手に自分の番号が通知されることはありません。

98年2月以降、さらに次のような方法でも、番号を相手に通知せずに電話をかけることができるようになっています。

【非通知方法2】

. プレフィックスなし 「184」を付ける 「186」を付ける
「デフォルト非通知」設定 非通知 非通知 通知
「デフォルト通知」設定 通知 非通知 通知

たとえば、「デフォルト通知」の設定で、一時的に発信者番号非通知で電話をかけるためには、

  1. 受話器をあげます。
  2. 「184」+「相手電話番号」+「#」
  3. 通話が終わったら受話器を置きます。

というようになります。
「184」が発信者番号を非通知とするプレフィックスです。
「#」はダイヤル桁間タイマの満了を待たずに発信するサフィックスです。

便利そうだけど、有料なの?

いいえ、無料です。
発信者番号を、相手に通知する機能に関しては、従来どおり回線の基本機能なので無料です。
NTTとの新たな契約も不要です。
したがってINSネット64加入者であれば、すでに上記のような機能が使えるはずです。
(相手に通知される番号は、契約者回線番号または「自己アドレス」として設定したダイヤルイン番号となります。
フリーダイヤル番号を通知する場合のみ有料となります。)

いかがですか?
それでは、続いて「ナンバー・ディスプレイ」をご説明します。以下のリンクをクリックしてください。

「ナンバー・ディスプレイ」サービスの詳細説明