I. インストールやセットアップ時の注意事項
1. オペレートナビEX(Ver3.0)用スイッチコネクタについて
利用できるUSB接続のオペレートナビEX用スイッチコネクタの型名は、「TSWOC-A03」です。
従来のオペレートナビEX用スイッチコネクタUSB(Ver2.0) (型名TSWOC-A02)をお持ちの方は、テクノツール株式会社のホームページから最新のドライバをダウンロードしてインストールすると、ご利用になれます。また、オペレートナビEX用スイッチコネクタUSB (型名TSWOC-A01)をお持ちの方は機器の改造が必要となります。詳しくはテクノツール株式会社にお問い合わせ下さい。
2. オペレートナビEXをインストールされる場合について
オペレートナビEX用スイッチコネクタとしてテクノツール株式会社製のUSBスイッチコネクタをお使いになる場合は、オペレートナビEX、USBスイッチコネクタドライバの順でインストールするようにしてください。もし、USBスイッチコネクタドライバを先にインストールされた場合には、タスクトレイに常駐しているUSBスイッチコネクタドライバをいったん終了してください。終了は、タスクトレイのアイコンを右クリックして表示されるメニューから選択してください。その後、USBスイッチコネクタドライバが終了したことを確認してオペレートナビEXをインストールしてください。USBスイッチコネクタドライバが起動されている状態でオペレートナビEXをインストールすると、インストール実行の途中で無応答となる場合がありますのでご注意ください。
3. オペレートナビEX(Ver3.0)バージョンアップ版をインストールする場合について
オペレートナビEX(Ver3.0)バージョンアップ版をインストールするには、オペレートナビ旧バージョン(オペレートナビ、オペレートナビ(Ver2.0)、オペレートナビEX(Ver1.0)、オペレートナビEX(Ver2.0)、オペレートナビ(Ver2.1)のいずれか)のCD-ROMが必要です。あらかじめご用意ください。
4. 他のアプリケーションをインストールされる場合について
オペレートナビEXはWindows® 操作を支援するソフトウェアですが、他のアプリケーションをパソコンにインストールする時の操作にはご利用できません。他のアプリケーションをインストールする時には、オペレートナビEXを終了させたうえで、支援者の方が行ってください。
II. オペレートナビEX利用時の注意事項
1. ユーザーアカウント制御について
Windows Vista®でシステムの変更や特定のソフトのインストールなどを行う際「ユーザーアカウント制御」という画面が表示される場合があります。この画面はオペレートナビからの操作では閉じることができません。この画面が出た場合は支援者の方に「許可」(または「続行」)ボタンを押して頂くか、以下の手順でこの画面が出ない設定にして頂く必要があります。
注意:
以下の設定を行うことでOSのセキュリティは低下します。その点をご理解の上で、お客様ご自身の責任で行って下さい。
- 「スタート」→「コントロールパネル」をクリックします。
- 画面左上の「クラシック表示」をクリックします。
- 「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」をクリックし、続行の許可が求められた場合は「続行」ボタンをクリックします。
- 「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックをはずし、「OK」ボタンをクリックします。
- コントロールパネルの表示を元に戻す場合はアドレスバーで「コントロールパネル」をクリックし、切り替わった画面の左上の「コントロール パネル ホーム」をクリックします。
2. 旧バージョンの設定ファイル等のご利用について
- オペレートナビ(Ver2.0)、オペレートナビEX(Ver1.0)、 (Ver2.0) 、(Ver2.1)で作成された設定ファイル(インターフェイスセットやキーボードファイルなど)は、そのままではオペレートナビEX(Ver3.0)ではご利用になれません。オペレートナビEX(Ver3.0)に同梱の「セットファイル エクスポート」機能を使ってオペレートナビEX(Ver3.0)で利用できるように変換してください。
「セットファイル エクスポート」機能につきましては、同梱の「オペレートナビEX(Ver3.0)設定ガイド」をご覧ください。また、オペレートナビ(Ver1.0)の設定ファイルはオペレートナビEX(Ver3.0)で利用できる形式に変換することはできません。
- オペレートナビ(Ver2.0)やオペレートナビEX(Ver1.0) の[Shift]キーや[Caps]キーを含むキーボードを変換してもオペレートナビEX(Ver3.0) で動作させた時は[shift]用や[Caps]用のキーボードには切り替わりません。[Shift]キーや[Caps]キーは、オペレートナビEX(Ver3.0)ではロックキー(Shift Lock, Caps Lock)に変換されます。
- 旧商品の設定ファイルをアップグレードして使う場合、キーボードに表示されるフォントサイズが従来と違う大きさになる場合があります。
3. オペレートナビEXとオペレートナビEXの設定ツールについて
オペレートナビEX(本体)からオペレートナビ設定を起動し、専用のオンスクリーンキーボードを使ってこれらを操作することができます。ご利用になる場合は、インターフェイスセットとして「1スイッチスキャン(設定付き)」を選択してください。オペレートナビEXの初期状態で設定されている「1スイッチスキャン」ではご利用になれません。インターフェイスセットの変更の方法は「設定ガイド」をご覧ください。
4. スイッチ機能の設定について
オペレートナビEX(Ver2.1)まで提供していました「スイッチファイル作成」プログラムは、オペレートナビEX(Ver3.0)ではオペレートナビ設定の中の一つの機能として提供しています。
オペレートナビ設定を起動し、「スキャン方法」という設定項目を選択して、右側に表示された「スイッチ機能設定」というボタンをクリックしてください。新しく表示された「スイッチ機能設定」の画面から編集などを行ってください。詳しくは、「設定ガイド」をご覧ください。
5. オンスクリーンキーボードの作成や編集について
オペレートナビEX(Ver2.1)まで提供していました「キーボードファイル作成」プログラムは、オペレートナビEX(Ver3.0)ではオペレートナビ設定の中の一つの機能として提供しています。
オペレートナビ設定を起動し、「オンスクリーンキーボード」という設定項目を選択して、右側に表示されたボタンをクリックして新規作成、編集、削除などを行ってください。
オペレートナビEX(Ver3.0)に標準添付されているキーボードファイルを元に編集される場合、現在のセットに登録されているキーボードファイルを編集される場合、別のセットに登録されているキーボードファイルを元に編集される場合など、いろいろな方法でキーボードファイルを作成、編集することができます。詳しくは、「設定ガイド」をご覧ください。
なお、キーボードファイルの編集時には、お使いになっていない他のアプリケーションはできるだけ終了した上で行ってください。
6. 支援者の方がマウスを使ってオペレートナビEXを操作する場合について
- 利用者がスイッチまたはテンキーでオペレートナビEXをご利用中に、支援者の方がマウスを使って
Windows®やアプリケーション、もしくはオペレートナビEXを直接操作される場合に、マウス操作に追従することができなくなりシステムが不安定になる場合があります。
- オンスクリーンキーボードのスキャン中は、マウスを使ってオンスクリーンキーボードの項目を直接選択したり、表示されたキーボードのサイズや位置をマウスで操作することはできません。スキャンが停止するか最下位の項目を選択した後に操作してください。これは、自動スキャン中も手動スキャン中も同じです。手動スキャンの場合は、スキャンが停止している状態でもグループのスキャン中は直接操作することはできません。
7. オペレートナビEX(本体)での読み上げについて
- オペレートナビEXの起動時や、操作しているアプリケーションの切り替え時にフォーカスが移った個所の表示内容が読み上げられる場合があります(フォーカス強調で「フォ―カス強調機能を利用する」の設定が有効になっている場合)。
- 表示されたホームページの内容を読み上げることができます。[IE、IE(簡易版)]キーボードの「読み上げ」キーを選択すると、ホームページ内の文章を解析して読み上げを開始します。解析するデータが多い場合には読み上げを開始するまで時間がかかります。ホームページを読み上げると、読み上げる箇所が選択状態(反転表示)になります。ただし、読み上げている文に登録商標記号「®」などの特殊文字がある場合には、その文は反転表示されません。
- 読み上げている箇所にリンクが張られている場合には「リンクへ」を選択することでリンクしたページを開くことができます。
- ホームページの構成や掲載されているコンテンツに依っては、初めから読み上げできなかったり、読み上げが途中で終了してしまう場合があります。例えば、Internet Explorer 7で3つ以上のタブを開いた状態では、読み上げが開始されません。不要なタブは閉じるようにしてください。
- 複数のフレームで構成されるホームページを読み上げさせた場合には、「読み上げ文書の取得に失敗しました。〜」のエラーとなる場合があります。この場合には、まず読み上げたいフレームにフォーカスを移した状態で[IE、IE(簡易版)]キーボードで「読み上げ」キーを選択してください。なお、読み上げたいフレームにフォーカスを移すには、[IE、IE(簡易版)]キーボードの「次フレーム」キーまたは「前フレーム」キーを選択してください。
- オペレートナビEXでは、Excelファイルなどデータ量の大きなファイルを読み上げさせますと、クリップボードへの文書の転送や文書の解析に時間を要したり、エラーの原因となる場合がありますのでご注意ください。
- ブラウザとしてNetscape、Opera、FireFoxをご利用の場合、ホームページ上のリンク情報など正しい読み上げはできません。
8. オンスクリーンキーボードの切り替えについて
オペレートナビEXのオンスクリーンキーボードに関連付けされているウィンドウのウィンドウタイトルと同じ文字列を含むファイル名を持つファイルを開くと、そのファイルが開いたときに関連付けられたオンスクリーンキーボードに切り替わります。別のキーボードを利用したい場合には、「KB切替」(キーボード切り替え)を選択し、必要なキーボードを呼び出してください。
9. アプリケーション切り替えについて
複数のアプリケーションを起動している場合に、「AP切替」(アプリケーション切り替え)を選択してもタイミングによっては利用したいアプリケーションにフォーカスが移らず操作対象が正しく切り替わらない場合があります。このような場合には、再度「AP切替」を選択して同じ操作を繰り返してみてください。操作を繰り返しても正しく切り替わらない場合は、マウス操作(「マウス」キーボードやマウスエミュレータ等)で利用したいアプリケーションのウィンドウを左クリックしてください。
10. [英数]キーボードをご利用になる場合について
Wordをご使用中に[英数]キーボードの「http://」と「www.」を続けて入力されますと、「http://」と「www.」の間に半角スペースが1文字入力されてしまいます。これはWordの設定によるものです。
戻ってスペースを削除していただくか、Wordの設定を変更してください。これは、[英数]、[英数H]、[英数H(簡易版)]、[英数大]、[英数大H]、[英数大H(簡易版)]でも同じです。
設定の方法は次のとおりです。
<2003の場合>
- 2003を起動します。
- [ツール]メニューの[オプション]を選択します。
- 「オプション」ダイアログの「編集と日本語入力」タブで、[貼り付け時に自動調整する] のチェックボックス右にある[設定]ボタンをクリックします。
- 「設定」ダイアログの[文と単語の間隔を自動的に調整する] のチェックボックスのチェックを外し、[OK]をクリックします。
<2007の場合>
- 2007を起動します。
- Word画面の左上にある[Microsoft Officeボタン]をクリックします。
- 表示されたメニューの最下段の[Wordのオプション]をクリックします。
- 「Wordのオプション」ダイアログの左側で[詳細設定]をクリックします。
- 「切り取り、コピー、貼り付け」の項目にある、[貼り付け時に自動調整する] のチェックボックスのチェックを外し、[OK]をクリックします。
III. オペレートナビEXでアプリケーションを利用する際の注意事項
1. 標準添付のキーボードファイルについて
商品に標準で添付されているキーボードファイルの中には、Windows メールやWindows MediaCenterなど特定のアプリケーション専用の物があります。これらのキーボードは各アプリケーションの主な機能を操作できるようになっていますが、一部アプリケーション側がキーボードによる操作に対応していないためにうまく動作しない場合があります。
例えばWindows Media Player 11でDVDを再生した際、DVDのメニュー部分にはショートカットキーが設定されていないため、「WMP11」キーボードからは操作できません。このような場合は「マウス」キーボードに切り換えて、マウスによる操作を行って下さい。
2. Office 2003でのメニュー操作について
Office2003の各アプリケーションのメニューでは、初期設定の状態で、最初に一部のメニューが開き、しばらく時間がたつとメニューが全部開くため、オペレートナビEXでは操作がしづらくなる場合があります。この場合、従来の表示方法でメニューを開くように設定されることをお勧めします。
設定の方法は次のとおりです。
<Office 2003各アプリケーションのメニューの場合>(例:Excel2003の場合)
- Excel2003を起動します。
- [ツール]メニューの[ユーザ設定]を選択します。
- 「ユーザ設定」ダイアログで、[オプション]タブを選択し、[常にすべてのメニューを表示する] のチェックボックスにチェックを入れ、[OK]をクリックします。
3. Windows® メールを利用する場合について
- オペレートナビEXとWindows® メールのウィンドウが重ならないように、マウスなどでドラッグしてそれぞれを見やすい位置、サイズに調整してください。Windows® メールのウィンドウは、終了時のサイズや位置を覚えているので、一度準備をしておけば次回からは、同じ位置、サイズでウィンドウが開くようになります。
- Windows® メールでは、マウスでオンスクリーンキーボードを操作できるように設定していると、状況によってはオンスクリーンキーボードからの操作ができなくなってしまう場合があります。この状況を回避するため、初期設定ではこの操作ができないようになっています。
ご本人がマウスによる操作ができる、または、常にマウスによる操作ができる方が傍にいらっしゃる場合などで、マウスでオンスクリーンキーボードを操作されたい場合は、オペレートナビ設定の[入力方法]のところで、[マウス入力を利用する]のチェックボックスをオンにしてください。
- Windows® メールでカラムの順番を変えると、「差出人」の所でも件名を読み上げてしまいます。
カラムの順番は変えないようにしてください。
4. Windows MediaCenterを利用する場合について
Windows MediaCenterでは、各機能を別のソフトに置き換えることができます。例えばメーカー製のパソコンでは、テレビやDVDは各社のソフトに置き換えている場合があります。
その場合、置き換えたソフトの各機能のショートカットがWindows MediaCenterのショートカットと一致していない場合はMediaCenterキーボードからの操作はできません。MediaCenterキーボードの一部を修正するか、各ソフトを操作するために別途キーボードを作成する必要があります。
5. ご使用の際に注意の必要なアプリケーションについて
- アプリケーションによっては操作時にオペレートナビEXのキーボードスキャンが乱れることがありますのでご注意ください。
- 画像処理ソフト、動画再生ソフト、ゲームなどで全画面表示を行うと、マウスポインタが消える、画面全体が点滅する、オンスクリーンキーボードが表示されずに操作ができなくなる、等の現象が発生することがあります。
- ウイルススキャンソフト等をインストールした後に、オペレートナビがうまく動作しなくなる場合があります。その場合はオペレートナビをインストールしたフォルダをウイルススキャンの対象から外す設定を行って下さい。(設定方法については各ソフトのマニュアル等をご覧下さい。)
- オペレートナビEXのフォーカス強調機能をご利用の場合、アプリケーションによっては起動できない場合があります。この場合、フォーカス強調機能を利用しない設定で、アプリケーションを起動してみてください。起動できましたら、フォーカス強調機能の設定はそのままでご利用ください。
- 操作するアプリケーションのウィンドウによってはフォーカスが強調表示されない場合があります。
6. 省電力機能(システムスタンバイ、スクリーンセーバー、ディスプレイの省電力機能)のご利用について
オペレートナビEXでは、システムスタンバイ、スクリーンセーバー、ディスプレイの省電力機能は、省電力モードからの復帰ができなくなるため、ご使用にならないでください。誤って省電力モードに移行してしまった場合、キーボードのキーを押すか、マウスを動かすことで復帰できます(お客様の障害の状態によっては、支援者の方のサポートが必要な場合があります)。
- Microsoft, Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- その他記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
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LAST UPDATE:2008/1/11