PCリモーター接続中、「SMTP認証サーバとの接続ができませんでした。・・・エラーコード:62」のエラーメッセージが表示された場合の対処方法

《エラーメッセージ》
エラーの内容
SMTP認証サーバとの接続ができませんでした。

対処方法
・無線LANで接続のときは、無線の電波ができるだけ強い場所に移動してください。
　有線LANで接続のときは、ケーブルの接続を再確認してください。

このエラーが何度も表示される場合は、次のことを行ってください。
・プロバイダの迷惑メール対策(OP25B)によって送信がブロックされている可能性があります。
　メール設定がOP25Bに対応した設定がどうか確認してください。
・ホテルなどのインターネット接続では、最初に認証(ログイン)が必要な場合があります。
　ホームメニューでInternet Explorerを起動し、認証を実施してください。

エラーコード:62

• 対象機種の確認はここをクリックしてください。
  
  
• エラーメッセージが以下の場合は、PCリモーターおよびサーバPCのバージョンアップが必要です。
  
  

  次の理由でメールの送信に失敗したため、 PCリモーターサーバへの接続ができませんでした。 ・・・・・・
  
  エラーコード:62
  

  
  最新版のアップデートモジュールは、次のホームページからダウンロードできます。
  
  

  121ware Lui無償アップグレードパック
  

  
  

• PCリモーターからメールを送信できなかった。
  
  
• セキュリティソフトにウイルスバスターをお使いの場合、ウイルスバスターによって通信がブロックされサーバPCの検索が失敗した。
  
  

1. メールは正しく設定されていますか？
   
   マニュアルを参考にして、メールアドレス、SMTPサーバ(並びにポート番号)、POPサーバ(並びにポート番号)、POPアカウント、POPパスワード、SMTP認証アカウント、SMTP認証パスワードが正しく設定されているか確認してください。
   
   また、「宅内のみで使用」で設定した場合、メールの設定を行いませんので宅外接続時に本エラーが発生します。改めてメールを設定してください。
   
   
2. SMTPサーバ設定が迷惑メール対策OP25B(Outbound Port 25 Blocking)に対応した設定になっていますか？
   
   公衆無線LANやホテルなど外出先からメールを送信する場合、OP25B(Outbound Port 25 Blocking)に対応した設定になっていないとメールが送信できません。
   
   設定内容については、お使いのメールアカウントを提供しているインターネットサービスプロバイダにお問い合わせください。
   
   
   
   
   • OP25B(Outbound Port 25 Blocking)に対応したメール設定の典型的な例は、【補足】欄を参照してください。
     
     
   
   
3. インターネット接続サービスの認証が行われていますか？
   
   ホテルなどのインターネット接続サービスでは、一度指定の認証画面を表示し認証(ログイン)を行ってからでないと、PCリモーターからメール送信ができない場合があります。
   
   PCリモーターからInternet Explorerを起動して認証を行うか、接続時のインターネットサービスプロバイダ認証選択画面で「Web認証」を選択し認証してから接続してください。
   
   
4. 指定したSMTPサーバへのメール送信が許可されていますか？
   
   例えば、会社から自宅のパソコンにリモートスクリーンで接続したいといった場合、会社のファイアウォールで社外メールサーバでのメール送受信が許可されていないことがあります。
   
   詳しくは、会社のネットワーク管理者にお問い合わせください。
   
   
5. インターネットに接続できているか、無線が不安定になってはいませんか？
   
   無線で間違ったアクセスポイントに接続していないか、WEPキー等を間違えていないかを確認してください。
   
   また、電波が弱くアンテナが2本以下になっていたり、5か所以上の多数のアクセスポイントが近くに設置されていたりしないか確認してください。
   
   
6. PCリモーターのセキュリティソフトにウイルスバスターを使っていませんか？
   
   PCリモーターにウイルスバスターをお使いの場合、トレンドマイクロ社から修正プログラムをダウンロードし、適用してください。
   修正プログラムについては、トレンドマイクロ社にお問い合わせください。
   
   

   トレンドマイクロ社 - 個人のお客さまサポート
   
   

   
   

1. SMTPサーバ ： smtpauth.sampleisp.ne.jp など
   SMTPサーバのアドレスがOP25B対応有無で異なる場合は設定しなおします。
   (詳細はインターネットサービスプロバイダにお問い合わせください。)
   
   
2. ポート番号 ： 587(25から587に変更します。)
   
   
3. 「メール送信時に認証機能を使用する」にチェックを入れます。
   
   
4. 「SMTP認証を使用する」にチェックを入れます。
   
   
5. 「SMTP認証アカウント」にPOPアカウント、もしくはメールアドレスを入れます。
   (詳細はインターネットサービスプロバイダにお問い合わせください。)
   
   
6. 「SMTP認証パスワード」にPOPパスワードを入れます。
   
   

1. SMTPサーバ ： smtpauth.sampleisp.ne.jp など
   SMTPサーバのアドレスがOP25B対応有無で異なる場合は設定しなおします。
   (詳細はインターネットサービスプロバイダにお問い合わせください。)
   
   
2. ポート番号 ： 587(25から587に変更します。)
   
   
3. 「メール送信時に認証機能を使用する」にチェックを入れます。
   
   
4. 「SMTP認証を使用する」にチェックを入れます。
   
   
5. 「SMTP認証アカウント」にPOPアカウント、もしくはメールアドレスを入れます。
   (詳細はインターネットサービスプロバイダにお問い合わせください。)
   
   
6. 「SMTP認証パスワード」にPOPパスワードを入れます。