|
Windows XPでシステムファイルチェッカーを実行する方法 | ||
Windows XPでシステムファイルチェッカーを実行する方法 |
|
Q&A番号:005619 更新日:2019/05/30 |
![]() | Windows XPで、システムファイルチェッカーを実行する方法について教えてください。 |
![]() | Windowsの動作が不安定な場合に、システムファイルチェッカーを実行して、システムファイルを修復することができます。 |
システムファイルチェッカーは、システムファイルのバージョンが適切かどうかを検証するツールです。
Windows XPのシステムファイルチェッカーは、保護されているファイルが上書きされているのを検出すると、保存先フォルダ(%systemroot%\windows\system32\dllcache)から正しいバージョンのファイルを取得して正しくないファイルと置き換えます。
システムファイルチェッカーを実行するには、次の点に注意してください。
システムファイルチェッカーについて、次の項目を確認してください。
システムファイルチェッカーを実行するには、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」→「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。
名前ボックスに「SFC /SCANNOW」と入力し「OK」をクリックします。
※ 入力する文字は大文字小文字どちらでも可能です。
※ 「sfc」と「/」の間には半角スペースを入力します。
「Windows ファイル保護」が表示され、保護されているすべてのWindowsファイルが完全に元のバージョンであることを確認します。このチェックにはしばらく時間がかかります。
チェックが完了すると自動で「Windows ファイル保護」が終了します。
以上で操作完了です。
システムファイルチェッカーの構文は次の通りです。
「sfc (/scannow)(/scanonce)(/scanboot)(/cancel)(/quiet)(/enable)(/purgecache)(/cachesize=x)」
※ 目的に応じて「sfc (/ )」の( )の部分に以下の構文を入力して実行します。
パラメータ
/scannow
保護されているシステムファイルすべてをただちにスキャンします。
/scanonce
保護されているシステムファイルすべてを1回だけスキャンします。
/scanboot
保護されているシステムファイルすべてを、コンピュータを再起動するたびにスキャンします。
/cancel
保護されているシステムファイルのスキャンを、未処理のまますべてキャンセルします。
/quiet
正しくないバージョンのファイルすべてを、ユーザーに確認しないで置換します。
/enable
Windows File Protectionを既定の動作に戻します。既定の動作では、保護されたシステムファイルの中にバージョンの正しくないものがあると、ユーザーに確認してから正しいバージョンのファイルへの置換が行われます。
/purgecache
Windows File Protectionファイルのキャッシュを削除し、保護されているシステムファイルすべてをただちにスキャンします。
/cachesize=x
Windows File ProtectionファイルのキャッシュサイズをMB単位で設定します。
|
|