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Windows XPで「仮想メモリが低い/少ない」などのメッセージが表示される場合の対処方法 | ||
Windows XPで「仮想メモリが低い/少ない」などのメッセージが表示される場合の対処方法 |
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Q&A番号:007452 更新日:2014/08/05 |
![]() | Windows XPで、「仮想メモリが低い/少ない」などのメッセージが表示される場合の対処方法について教えてください。 |
![]() | ここでは、Windows XPで「仮想メモリが低い/少ない」などのメッセージが表示される場合の対処方法について説明します。 |
パソコンを使用中、画面右下に以下のような内容のエラーメッセージが表示されることがあります。
これらのメッセージは、複数のアプリケーションを起動するなどして大量のメモリが消費されたときに表示されます。
以下の設定を行い、改善されるか確認してください。
その際、パソコンの管理者アカウントを持ったユーザーでログオンする必要があります。
本設定実施後も仮想メモリ不足のエラーメッセージが表示される場合は、設定が誤っている可能性があります。
その場合は、以下の情報を参照してください。
仮想メモリの値を変更しても再度仮想メモリが不足している旨のエラーメッセージが表示される場合の対処方法
Windows XPで「仮想メモリが低い/少ない」などのメッセージが表示される場合は、以下の操作手順を行ってください。
「スタート」→「マイコンピュータ」を右クリックし、表示された一覧から「プロパティ」をクリックします。
「システムのプロパティ」が表示されます。
「詳細設定」タブをクリックし、「パフォーマンス」欄の「設定」をクリックします。
「パフォーマンスオプション」が表示されます。
「詳細設定」タブをクリックし、「仮想メモリ」欄の「変更」をクリックします。
「仮想メモリ」が表示されます。
「カスタムサイズ」をクリックして、「初期サイズ」ボックスと「最大サイズ」ボックスの値を増やします。
値を入力後、「設定」をクリックして「OK」をクリックします。
補足
通常、「初期サイズ」にはご利用のパソコンに搭載されているメモリ容量の1.5倍程度、「最大サイズ」には3倍程度の値を入力します。
例: 256MBのメモリを搭載している場合
「初期サイズ」の値:「384」(256×1.5)
「最大サイズ」の値:「768」(256×3)
「設定」をクリックした後、再起動を促すメッセージが表示されることがあります。
その場合、メッセージに従ってパソコンを再起動してください。
「OK」を数回クリックして、「パフォーマンスオプション」画面と「システムのプロパティ」画面を閉じます。
補足
仮想メモリが使用される環境では、パソコンのパフォーマンス(速度)は大幅に低下します。
このような場合、パソコン本体にメモリを増設することでパフォーマンス不足を改善できることがあります。
ご利用のパソコンがメモリ不足であるかどうかを判断する方法については、以下の情報を参照してください。
Windows XPでメモリの使用状況を確認する方法
以上で操作完了です。
仮想メモリのエラーメッセージが表示されないことを確認してください。
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