Outlook 2007でメール送信の形式をテキスト形式などに変更する方法

Outlook 2007でメール送信の形式をテキスト形式などに変更する方法

Q&A番号:009359  更新日:2016/09/15
対象機種 LaVie(〜2014年12月発表)、他… すべて表示する、   折りたたむ
VALUESTAR、Mate、VersaPro
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro
対象OS Windows 7 Home Premium、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 7 Professional
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition
Windows 7 Home Premium
Windows 7 Professional
Windows Vista Home Premium
Windows Vista Business
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition

Q&A番号:009359  更新日:2016/09/15

Outlook 2007で、メール送信の形式をテキスト形式などに変更する方法について教えてください。

Outlook 2007では、メール送信の形式を「HTML形式」から「テキスト形式」に変更し、文字化けやウイルス感染などを起こさず安全に送信することができます。

Outlook 2007では、メール送信の形式を「HTML形式」から「テキスト形式」に変更し、文字化けやウイルス感染などを起こさず安全に送信することができます。

はじめに

Outlook 2007のメール送信の形式には、「テキスト形式」「HTML形式」「リッチテキスト形式」があります。

メール送信の形式は、既定で「HTML形式」になっていますが、メールの受信側がHTML形式に対応していないメールソフトの場合に、文字化けや内容が正しく表示されなかったり、ウイルス感染に利用されたりすることがあります。

また、「リッチテキスト形式」は、Outlookのみで使用することができる形式のため、メールの受信側がOutlook以外の場合、メールの内容が添付ファイルとして届いて内容が確認できないことがあります。

「テキスト形式」はすべてのメールソフトに対応し、サイズも小さくできるため、通常はテキスト形式でメールを送信することをおすすめします。

メール送信の形式を変更するには、すべての送信メールに対して設定する方法と、特定のメールの作成画面から手動で設定する方法があります。使用状況に応じた設定を行ってください。

操作手順

Outlook 2007でメール送信の形式をテキスト形式などに変更するには、以下の操作手順を行ってください。

1. メール形式の違いについて

メールの送信時の形式に、「テキスト形式」「HTML形式」「リッチテキスト形式」が選択できます。

  • テキスト形式
    文字だけで構成されていて、すべてのメールソフトで使用することができる形式です。
    HTML形式やリッチテキスト形式に比べて、文字の装飾がなく、データサイズを小さくすることができます。
    図形や画像を文中に挿入することはできません。画像などは、添付ファイルとして送信できます。
    テキスト形式

  • HTML形式
    文字の色やサイズ、フォントなどを指定したり、背景や画像、音を付けたりすることができます。
    また、Webページやメールアドレスにリンクを付けることもできます。
    ただし、受信側のメールソフトがHTML形式に対応していないと、メールの内容が正しく表示されない場合があります。
    HTML形式

  • リッチテキスト形式
    Outlookのみで使用することができます。
    HTML形式と同様に、文字の色やサイズ、フォントなどを指定したり、背景や画像を付けたりすることができます。音などの一部機能は使用できません。
    ただし、受信側のメールソフトがリッチテキスト形式に対応していないと、内容が正常に表示されない場合や、添付ファイル付きのメールとして届き、内容が確認できない場合があります。

2. すべてのメール送信の形式を変更する

すべてのメール送信の形式を変更するには、以下の操作手順を行ってください。
※ ここでは例として、「テキスト形式」に変更しますが、同様の手順で「HTML形式」や「リッチテキスト形式」にも変更できます。

  1. メニューバーから「ツール」をクリックし、「オプション」をクリックします。
    メニューバーより、「ツール」をクリックし、「オプション」をクリックします

  2. 「オプション」が表示されます。
    「メール形式」タブをクリックし、「このメッセージ形式で作成する」ボックスをクリックして、「テキスト形式」をクリックしたら、「OK」をクリックします。
    「メール形式」タブをクリックし、「このメッセージ形式で作成する」ボックスをクリックして、「テキスト形式」をクリックしたら、「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

「新しい電子メール」をクリックしてメールの新規画面を開き、「テキスト形式」と表示されていることを確認してください。
※ 再度「新しい電子メール」をクリックしてメールの新規画面を開いても、ここで設定した形式で開きます。

3. 特定のメール送信の形式を変更する

特定のメール送信の形式を変更するには、以下の操作手順を行ってください。
※ ここでは例として、「テキスト形式」に変更しますが、同様の手順で「HTML形式」や「リッチテキスト形式」にも変更できます。

  1. メニューバーから「ファイル」をクリックし、「新規作成」をクリックして、「メッセージ」をクリックします。
    メニューバーより、「ファイル」をクリックし、「新規作成」をクリックしたら、「メッセージ」をクリックします

    または、「新規作成」をクリックします。
    または、「新規作成」をクリックします

  2. 「オプション」タブをクリックし、「形式」グループから「テキスト」をクリックして、「OK」をクリックします。
    「オプション」タブをクリックし、「形式」から「テキスト」をクリックして、「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

タイトルバーの表示が「テキスト形式」に変更されたことを確認します。
タイトルバーの表示が「テキスト形式」と表示されたことを確認してください
※ 再度「新しい電子メール」をクリックしてメールの新規画面を開くと、変更前の設定の形式で開きます。

補足

Outlook 2007で、受信したメールに対して返信/転送する場合は、受信したメールと同じ形式で返信や転送をするように設定されています。

HTML形式のメールを受信した場合に、テキスト形式で返信や転送をしたいときは、「3. 特定のメール送信の形式を変更する」の手順でその都度変更してください。

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