Windows 8.1でUSBメモリなどを使ってパフォーマンスを向上させる方法

Windows 8.1でUSBメモリなどを使ってパフォーマンスを向上させる方法

Q&A番号:016016  更新日:2019/09/27
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 8.1、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8.1 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:016016  更新日:2019/09/27

Windows 8.1で、USBメモリなどを使ってパフォーマンスを向上させる方法について教えてください。

USBメモリやSDメモリカードをハードディスクのキャッシュとして使用できるReadyBoost機能を利用することで、Windowsのパフォーマンスが向上し、パソコンの動作が速くなります。

USBメモリやSDメモリカードをハードディスクのキャッシュとして使用できるReadyBoost機能を利用することで、Windowsのパフォーマンスが向上し、パソコンの動作が速くなります。

はじめに

ReadyBoost機能を利用すると、Windowsのパフォーマンスが向上します。
USBメモリやSDメモリカードの容量をハードディスクのキャッシュとして代用することで、パソコンの動作を速くすることができます。

  • USBメモリやSDメモリカードの中には、ReadyBoost機能に対応していないものがあります。
  • パソコンにSSD(ソリッドステートドライブ)が搭載されていると、ReadyBoost機能が利用できない場合があります。
  • 使用するUSBメモリやSDメモリカードの容量と転送速度、パソコンの環境によって、パフォーマンスの向上度合いは異なります。

操作手順

Windows 8.1でUSBメモリなどを使ってパフォーマンスを向上させるには、以下の操作手順を行ってください。

  1. パソコンにUSBメモリを挿入します。

  2. スタート画面上でマウスポインターを動かし、画面下部に表示された「ボタン」をクリックします。
    スタート画面上でマウスポインターを動かし、画面下部に表示された「ボタン」をクリックします

  3. アプリ画面が表示されます。
    「PC」をクリックします。
    アプリ画面が表示されたら「PC」をクリックします

  4. 「PC」が表示されます。
    挿入したUSBメモリのデバイス名を右クリックし、表示された一覧から「プロパティ」をクリックします。
    挿入したUSBメモリのデバイス名を右クリックし、表示された一覧から「プロパティ」をクリックします

  5. 「リムーバブルディスクのプロパティ」が表示されます。
    「ReadyBoost」タブをクリックし、次の項目からいずれかをクリックして、「OK」をクリックします。

    • 「このデバイスをReadyBoost専用にする」
      挿入したUSBメモリの全容量をReadyBoost用に割り当てます。

    • 「このデバイスを使用する」
      「システム速度のために予約する領域」のつまみを左右に動かし、ReadyBoost用に割り当てる容量を任意に指定できます。
      ReadyBoostとして割り当てた容量は、ReadyBoostを解除するまでUSBメモリに保存できるデータの容量として使用できなくなります。

    ここでは例として、「このデバイスをReadyBoost専用にする」をクリックします。
    「ReadyBoost」タブをクリックし、次の項目からいずれかをクリックして、「OK」をクリックします

    補足

    下図のようなメッセージが表示された場合、挿入したUSBメモリはReadyBoost機能に対応していません。
    「OK」をクリックしたら、以下の情報を参照し、対処を行ってください。
    Q&AWindows 8 / 8.1でReadyBoost機能を利用しようとすると「このデバイスはReadyBoostに使用できません。」と表示された場合の対処方法

    挿入したUSBメモリがReadyBoost機能に対応していない場合、メッセージが表示されるので、「OK」をクリックします

    ※ 挿入したUSBメモリによって、メッセージは異なります。

  6. 挿入したUSBメモリがReadyBoostとして割り当てられたことを確認します。
    挿入したUSBメモリがReadyBoostとして割り当てられたことを確認します

以上で操作完了です。

USBメモリに割り当てたReadyBoostを解除するには、手順5で「このデバイスを使用しない」をクリックし、「OK」をクリックします。
USBメモリに割り当てたReadyBoostを解除するには、手順5で「このデバイスを使用しない」をクリックし、「OK」をクリックします

補足

ReadyBoost機能で割り当てる容量の大きさは、後から変更することができます。

ReadyBoost機能で予約した領域を変更するには、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows 8.1でReadyBoost機能を使って予約した領域を変更する方法

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