USB2.0に関する情報

USB2.0に関する情報

Q&A番号:004332  更新日:2013/03/06
対象機種 PC98-NX PC98-NX
対象OS Windows XP Professional、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows XP Home Edition
Windows XP Professional
Windows XP Home Edition

Q&A番号:004332  更新日:2013/03/06

USB2.0に関する情報について教えてください。

USB2.0に関する情報について案内します。

USB2.0に関する情報について案内します。

はじめに

従来のパソコンではUSB 1.1という規格に対応していましたが、新たにUSB2.0という規格が提唱され、現在は弊社製パソコンや周辺機器で多数のUSB2.0規格に対応した製品が出荷されています。

※ 2002年1月出荷のLaVie JまたはLaVie GタイプJまたはVersa Proをお使いの場合、出荷状態ではUSB2.0対応ドライバが組み込まれておりませんので、USB2.0対応ドライバを入手する必要があります。
詳しくは下記「3. USB2.0対応ドライバの入手について」を確認してください。

1. USB2.0の概要

USB2.0は2000年5月に、NEC、Compaq、Hewlett Packard、Intel、Lucent、Microsoft、Philips社により発表されたユニバーサル・シリアルバスの新たな規格です。

USB2.0の主な特徴は下記のようになります。

  • 最大480Mbpsの高速転送
    従来のLow-Speed(1.5Mbps)とFull-Speed(12Mbps)に加え、より早いスピードとして、High-Speed(480Mbps)をサポートしています。

    • Low-Speed(1.5Mbps):USB1.1とUSB2.0両方でサポート
    • Full-Speed(12Mbps):USB1.1とUSB2.0両方でサポート
    • High-Speed(480Mbps):USB2.0のみでサポート
  • 従来のUSB1.1との100%の互換性
    従来のマウスやプリンタなどのUSB1.1対応の周辺機器や今後発売されるUSB2.0対応の周辺機器はUSB1.1対応パソコンでもUSB2.0対応パソコンでも接続して使用することができます。
    ただし、転送速度については下記のような条件があります。

    • USB2.0対応の周辺機器をUSB1.1対応パソコンに接続した場合はLow-Speed(1.5Mbps)かFull-Speed(12Mbps)で動作します。
    • パソコンとUSB周辺機器を接続する場合、そのUSB周辺機器までの途中経路にあるUSBハブやケーブルも含めすべての機器がUSB2.0対応の場合にのみ、最大High-Speed(480Mbps)転送することができます。
  • 従来のUSB1.1と同じプラグアンドプレイ機能
    電源が入ったままの状態でのケーブルの抜き差し機能(ホットプラグ)やUSBバスから電力供給を受けるデバイス(バスパワーデバイス)など従来通りの機能が利用できます。

  • USB2.0対応のケーブル
    ケーブル両端のコネクタ部分の形状は従来USB1.1と同じです。
    ただし、USB2.0対応の周辺機器やHUBなどを接続する際にはUSB2.0規格対応のロゴがついたケーブルをご使用ください。

  • USB2.0対応の新規ロゴ
    USB2.0規格で決められたテストに合格したもののみ新規ロゴが表示されます。
    新規ロゴはパソコン、各種周辺機器、ケーブルなどに表示されます。

2. 従来のUSB1.1との主な違い

主に転送速度や使用できるUSBケーブルが違います。

  • 転送速度について
    最高転送速度が480Mbpsになり、従来と比べ40倍の高速転送が可能になっています。
    USB1.1とUSB2.0がサポートしている転送速度は下記のようになります。

    • Low-Speed(1.5Mbps):USB1.1とUSB2.0両方でサポート
    • Full-Speed(12Mbps):USB1.1とUSB2.0両方でサポート
    • High-Speed(480Mbps):USB2.0のみでサポート
  • USBケーブルについて
    新たにUSB2.0対応のケーブルが規定されています。ケーブル両端のコネクタ形状は従来のケーブルと同じです。

    ※ USB2.0は高速転送を行うため、従来のケーブルではデータ転送がうまくいかない場合があります。
    USB2.0対応パソコンとUSB2.0対応の周辺機器を接続する場合は、USB2.0規格のケーブルをご使用ください(通常は周辺機器に添付されているUSBケーブルをお使いください)。

3. USB2.0対応ドライバの入手について

2002年1月製品 LaVie JまたはLaVie GタイプJまたはVersaProの下記機種をお使いのお客様で、USB2.0対応の周辺機器をご使用になる場合はMicrosoft Windows Updateより提供されるUSB2.0対応ドライバのダウンロードが必要になります。

対象機種

  • LaVie J
    PC-LJ7002D,PC-LJ5002D,PC-LJ3002A

  • LaVie G(タイプJ)
    PC-LG80JJHEA,PC-LG80JJHJA
    PC-LG65HJHEA,PC-LG65HJHJA

  • VersaPro

    • フリーセレクション(フレーム型番)
      PC-VA80JBHEE,PC-VA65HBHEE
      PC-VA80JBLEE,PC-VA65HBLEE
      (OSをWindows XPを選択したお客様)

    • スマートセレクション
      PC-VA80JBHE***E
      PC-VA80JBHF***E
      PC-VA80JBHG***E
      PC-VA65HBHE***E
      PC-VA65HBHF***E
      PC-VA65HBHG***E
      PC-VA80JBLE***E
      PC-VA80JBLF***E
      PC-VA80JBLG***E
      PC-VA65HBLE***E
      PC-VA65HBLF***E
      PC-VA65HBLG***E
      (***:セレクションメニューによる任意の英数字)
      (OSをWindows XPを選択したお客様)

BIOSの設定変更について

ドライバをインストールする前に、以下の手順でBIOSセットアップユーティリティにてUSB動作モードの設定を変更してください。

  1. BIOSセットアップユーティリティを起動します。
    起動方法については、添付のマニュアル「もっと知りたいパソコン」PART4の「BIOSセットアップユーティリティ」をご覧ください。

  2. 「詳細(Advanced)」メニューを選びます。

  3. 「USB動作モード(USB Operation Mode)」を選び、「Enter」キーを押します。

  4. 「↑」キーまたは「↓」キーを押して「2.0モード(2.0 Mode)」を選んで、「Enter」キーを押します。

  5. 「F10」キーを押します。
    セットアップの確認画面が表示されます。

  6. 「はい(Yes)」が選ばれていることを確認して、「Enter」キーを押します。
    BIOSセットアップユーティリティが終了し、Windowsが自動的に再起動します。

  7. 再起動時に、「新しいハードウェアの検索ウィザードの開始」が表示されますので「キャンセル」をクリックしてください。

これで、USB動作モードの設定は完了です。
その後、Windows Updateよりドライバをインストールしてください。

Windows Updateへの接続手順について

Windows Updateへの接続は以下の手順で行います。

  1. 「スタート」→「すべてのプログラム」→「Windows Update」の順にクリックします。

  2. Windows Updateに接続されますので、ドライバのインストールを行ってください。

詳細な手順については、以下の情報を参照してください。
Q&AWindows UpdateにてUSB2.0対応ドライバを入手する方法

なお、2002年3月以降発表のUSB2.0規格に対応した製品をお使いの場合は、出荷時にUSB2.0対応のドライバが組み込まれておりますので、そのままUSB2.0対応の周辺機器をお使いいただけます。

4. PC98-NXシリーズパソコンとUSB製品との接続について

マウスやプリンタなど従来のUSB1.1対応の周辺機器や今後発売されるUSB2.0対応の周辺機器はUSB1.1対応パソコンでもUSB2.0対応パソコンでも接続して使用することができます。

パソコンにUSBハブ(HUB)を経由してUSB1.1対応の周辺機器とUSB2.0対応の周辺機器を混在して複数接続することもできます。
またケーブルも従来のケーブルとUSB2.0対応のケーブルを混在して接続することもできます。

ただし、パソコンとUSB周辺機器を接続する場合、そのUSB周辺機器までの途中経路にあるUSBハブやケーブルも含めすべての機器がUSB2.0対応の場合にのみ、最大High-Speed(480Mbps)転送することができます。
途中にUSB1.1対応の機器が含まれる場合は自動的にLow-Speed(1.5Mbps)かFull-Speed(12Mbps)に速度を落として転送をおこないます。
また、この場合で、途中のUSBハブにUSB1.1対応の周辺機器が接続されている場合には、USB2.0対応の周辺機器は最大High-Speed(480Mbps)で、またUSB1.1対応の周辺機器はLow-Speed(1.5Mbps)かFull-Speed(12Mbps)での転送になります。

  1. USB1.1対応パソコンにUSB周辺機器を接続する場合(図1)
    USB1.1対応の周辺機器は従来通りのLow-Speed(1.5Mbps)かFull-Speed(12Mbps)の転送になります(図1 A、C)。
    USB2.0の対応の周辺機器を接続しても、パソコン(ホスト)がUSB1.1であるため、転送速度はLow-Speed(1.5Mbps)かFull-Speed(12Mbps)の転送になります(図1 B、D)。

    図1

  2. USB2.0対応パソコンにUSB周辺機器を接続する場合(図2)
    USB1.1対応の周辺機器の場合は転送速度はLow-Speed(1.5Mbps)かFull-Speed(12Mbps)の転送になります(図2 A、C)。
    パソコンから周辺機器までの途中経路にある機器がすべてUSB2.0対応機器の場合は最大High-Speed(480Mbps)で転送できます(図2 D)。
    パソコンから周辺機器までの途中経路にUSB1.1対応機器が存在する場合は自動的にLow-Speed(1.5Mbps)かFull-Speed(12Mbps)の転送速度になります(図2 B)。

    図2

5. USB2.0ロゴについて

USB2.0に対応したパソコンや周辺機器やケーブルには新規に定められたUSB2.0用のロゴが使用されます。

USB2.0対応の周辺機器をお使いになる場合には、周辺機器に同梱されているケーブルをお使いください。
ケーブルが同梱されていない場合には下記USB2.0ロゴ(図1)がついているものをお選びください。
また、USB1.1用のロゴも図2から図3へ移行します。

図1 USB2.0ロゴ

図2 従来USB1.1ロゴ

図3 新規USB1.1ロゴ

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