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情報番号:009443
対象シリーズ:LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR、Mate、VersaPro、ValueOne
対象OS:Windows 7 Home Premium、Windows 7 Professional、Windows 7 Ultimate、Windows 7 Starter、Windows Vista Home Basic、Windows Vista Home Premium、Windows Vista Business、Windows Vista Ultimate、Windows XP Professional、Windows XP Home Edition、Windows XP Media Center Edition 2005
最終更新日:2021/06/09
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◆ Excel 2007で絶対参照と相対参照を簡単に切り替える方法

Q Excel 2007で絶対参照と相対参照を簡単に切り替える方法を教えてください。

A
対処方法
  Excel 2007では、セルに数式を入力する時、他のセルのデータを参照して値を求める場合があります。
この時、数式に使用するセルを、「絶対参照セル」や「相対参照セル」に指定することができます。




「絶対参照セル」や「相対参照セル」は、以下のような内容です。

《絶対参照セル》
ワークシート上で、他のセルの値を絶対位置を用いて参照する方法。
参照先となるセル位置は固定で、参照元となるセルの値をコピーしても、参照先となるセル位置は変わりません。
絶対参照は「$A$1」のような形式で示され、「$」が付きます。



絶対参照セルをコピーします。



コピー先の数式で指定した参照セルの値は変わりません。

《相対参照セル》
ワークシート上で、他のセルの値を参照元セルからの相対的位置に基づいて参照する方法。
参照元となるセルの数式をコピーすると、参照先のセル位置もコピー元とコピー先の位置関係に応じて自動的に変更します。
相対参照は、「A1」 のような形式で示され、「$」は付きません。



相対参照セルをコピーします。



コピー先の数式で指定した参照セルの値は変わります。

「絶対参照」と「相対参照」を切り替えるには、以下の操作手順を行ってください。

【操作手順】

  1. Excel 2007を起動し、セルに数式を入力します。



  2. 数式を入力したセルをダブルクリックし、「絶対参照」に切り替えたい項目の選択し、この状態でキーボードの「F4」を押します。



  3. 選択した項目の「行」及び「列」が、「相対参照」から「絶対参照」に切り替わります。



  4. 更に「F4」を押すと、「行」のみ「相対参照」から「絶対参照」に切り替わります。



  5. もう一度「F4」を押すと、「列」のみ「相対参照」から「絶対参照」に切り替わります。



  6. また、もう一度「F4」を押すと、選択した項目が元に戻ります。



  7. 操作手順3〜6で目的の値に切り替わった時点で、Enterキーを押しますと確定します。



以上で操作完了です。

対象機種
  以下のMicrosoft Excelをご使用のお客様

対象のExcel製品
Excel 2007

Microsoft Office シリーズに対応しているOSについては、情報番号:005745を参照してください。


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関連情報
  特にありません。

補足
  特にありません。

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