Outlook 2013で個人用フォルダーをバックアップする方法

Outlook 2013で個人用フォルダーをバックアップする方法

Q&A番号:014747  更新日:2019/05/17
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 8
Windows 8 Pro

Q&A番号:014747  更新日:2019/05/17

Outlook 2013で、個人用フォルダーをバックアップする方法について教えてください。

Outlook 2013では、エクスポート機能を利用して、個人用フォルダーファイルをバックアップしておくことで、パソコンが起動しないなどのトラブル時にデータを復旧できます。

Outlook 2013では、エクスポート機能を利用して、個人用フォルダーファイルをバックアップしておくことで、パソコンが起動しないなどのトラブル時にデータを復旧できます。

はじめに

Outlook 2013では、保存されているデータを書き出すエクスポート機能を利用することで、個人用フォルダーファイル(*.pst)の内容をバックアップできます。
個人用フォルダーファイルとは、Outlook 2013で作成された受信トレイ、送信トレイ、送信済みアイテム、削除済みアイテム、予定表、連絡先、タスクなどのフォルダーを含むファイルです。

Outlook 2013の個人用フォルダーのバックアップがあれば、万一のときにデータを元に戻すことができます。
パソコンに不測の事態が起こった場合に備えて、定期的にバックアップを取ることをおすすめします。

バックアップデータを使用して、個人用フォルダーのデータを復元する場合は、以下の情報を参照してください。
Q&AOutlook 2013で個人用フォルダーを復元する方法

※ HotmailやOutlook.comなどのExchangeアカウントを使用している場合、サーバー上にデータが保存され、同期されたファイルがオフラインファイル(*.ost)として存在します。通常はオフラインファイルのバックアップは必要ありませんが、データをローカルに保存したい場合は、ここで案内している手順でpstファイルとしてバックアップすることができます。

操作手順

Outlook 2013で個人用フォルダーをバックアップするには、以下の操作手順を行ってください。

  1. リボンから「ファイル」タブをクリックします。
    リボンから「ファイル」タブをクリックします

  2. 「開く/エクスポート」をクリックし、「インポート/エクスポート」をクリックします。
    「開く/エクスポート」をクリックし、「インポート/エクスポート」をクリックします

  3. 「インポート/エクスポートウィザード」が表示されます。
    「ファイルにエクスポート」をクリックし、「次へ」をクリックします。
    「ファイルにエクスポート」をクリックし、「次へ」をクリックします

  4. 「ファイルのエクスポート」が表示されます。
    「Outlookデータファイル(.pst)」をクリックし、「次へ」をクリックします。
    「Outlook データ ファイル(.pst)」をクリックし、「次へ」をクリックします

  5. 「Outlookデータファイルのエクスポート」が表示されます。
    「エクスポートするフォルダー」欄から個人用フォルダーをクリックし、「サブフォルダーを含む」にチェックを入れて、「次へ」をクリックします。
    個人用フォルダーをクリックし、「サブフォルダーを含む」にチェックを入れて「次へ」をクリックします

    補足

    • ご使用の環境によって、「個人用フォルダー」に表示されている名前は異なります。その場合は、「エクスポートするフォルダー」欄の一番先頭に表示されているフォルダーを選択してください。

    • 「個人フォルダー」内のフォルダー(受信トレイや連絡先など)を個別にバックアップしたい場合は、「サブフォルダーを含む」のチェックを外し、目的のフォルダーをクリックして、「次へ」をクリックします。

  6. 「エクスポートファイル名」欄の「参照」をクリックします。
    「参照」をクリックします

  7. 「Outlookデータファイルを開く」が表示されます。
    バックアップデータの保存先とファイル名を指定し、「OK」をクリックします。
    ※ 初期設定では、「マイドキュメント」の「Outlookファイル」フォルダー内に、「backup」というファイル名で保存されます。
    保存先とファイル名を指定して「OK」をクリックします

  8. 「エクスポートファイル名」欄に、手順7で設定したデータ保存先とファイル名が表示されていることを確認し、「完了」をクリックします。
    「エクスポートファイル名」欄に、手順7で設定したデータ保存先とファイル名が表示されていることを確認し、「完了」をクリックします

  9. 「Outlookデータファイルの作成」が表示されます。
    バックアップファイルにパスワードを設定する場合は、任意のパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
    パスワードを設定する必要がない場合は、何も入力せずに「OK」をクリックします。
    パスワードを設定する場合は入力し、不要な場合はそのまま「OK」をクリックします

    補足

    • ここで設定したパスワードは、バックアップファイルを開く際に利用します。「パスワードをパスワード一覧に保存」にチェックを入れると、2回目以降、パスワードを入力する必要がなくなります。

    • パスワードを設定した場合は、再度パスワードの入力画面が表示されます。
      上記で設定したパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
      上記で設定したパスワードを入力して「OK」をクリックします

以上で操作完了です。

手順7で指定した保存先に、バックアップファイルが保存されていることを確認してください。
ファイルが保存されていることを確認してください

補足

バックアップはパソコンのハードディスク以外に保存することをおすすめします。
パソコンが起動しないなどのトラブルが発生しても、データを復元することができます。

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