Windows 8.1でパソコンの性能評価を確認する方法

Windows 8.1でパソコンの性能評価を確認する方法

Q&A番号:017627  更新日:2015/07/27
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 8.1、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 8.1 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:017627  更新日:2015/07/27

Windows 8.1で、パソコンの性能評価を確認する方法について教えてください。

Windowsシステム評価ツールを実行することで、パソコン全体の性能や、搭載されている主要なハードウェアの個々の性能について、評価を確認できます。

Windowsシステム評価ツールを実行することで、パソコン全体の性能や、搭載されている主要なハードウェアの個々の性能について、評価を確認できます。

はじめに

コマンドプロンプトからWindowsシステム評価ツールを実行すると、パソコン全体の性能や、搭載されているCPUやグラフィックカードなど、主要なハードウェアの個々の性能について、評価を確認することができます。
コマンドプロンプトからWindowsシステム評価ツールを実行すると、パソコン全体の性能や、搭載されているCPUやグラフィックカードなど、主要なハードウェアの個々の性能について、評価を確認することができます

評価は、1.0〜9.9の数字で表示され、数字が大きいほど高性能であることを示します。

個々のハードウェア評価のうち、もっとも低い値が、パソコン全体の評価として表示されます。
負荷の高い作業を実行する際は、評価が高いパソコンほど、高速に処理することができます。
評価が低いハードウェアを増設したり、より高性能なものに交換したりすることで、パソコンの処理能力向上を図ることができます。

  • バッテリー駆動の場合は、Windowsシステム評価ツールは実行できません。
    ACアダプターを接続して操作を行ってください。

  • ハードディスクの空き領域が不足している場合、評価を完了できないことがあります。

  • コマンドプロンプトは、半角英数字で入力してください。大文字小文字は区別されません。

操作手順

Windows 8.1でパソコンの性能評価を確認するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 画面右下隅をポイントし、マウスポインターを上方向へ移動させます。
    チャームが表示されたら、「検索」をクリックします。
    画面右下隅をポイントし、マウスポインターを上方向へ移動させ、チャームが表示されたら「検索」をクリックします

  2. 「検索」のオプションが表示されます。
    「検索」ボックスに「cmd」と入力し、検索結果に表示された「コマンドプロンプト」を右クリックして、表示された一覧から「管理者として実行」をクリックします。
    「検索」ボックスに「cmd」と入力し、検索結果に表示された「コマンドプロンプト」を右クリックして、表示された一覧から「管理者として実行」をクリックします

    補足

    「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、「はい」をクリックします。
    「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、「はい」をクリックします

    ※ パスワード入力画面が表示された場合は、管理者アカウントのパスワードを入力します。

  3. 「管理者:コマンドプロンプト」が表示されます。
    「winsat formal -restart clean」と入力して、「Enter」キーを押します。
    ※ 「winsat」の後、「formal」の後、「-restart」の後にはそれぞれ半角スペースが入ります。
    「winsat formal -restart clean」と入力して、「Enter」キーを押します

  4. 「Windowsシステム評価ツール…」と表示されたら、評価完了までしばらく待ちます。
    「Windowsシステム評価ツール…」と表示されたら、評価完了までしばらく待ちます

  5. 「> 合計実行時時間…」と表示されたら、続けて「PowerShell」と入力し、「Enter」キーを押します。
    「PowerShell」と入力して、「Enter」キーを押します

  6. 「Get-CimInstance Win32_WinSat」と入力して、「Enter」キーを押します。
    ※ 「Get-CimInstance」の後には半角スペースが入ります。
    「Get-CimInstance Win32_WinSat」と入力して、「Enter」キーを押します

  7. パソコンの性能評価が表示されたことを確認します。
    パソコンの性能評価が表示されたことを確認します

    補足

    性能評価の各項目については、以下のとおりです。

    • 「CPUScore」:CPUの1秒あたりの計算速度に対する評価を表します。
    • 「D3DScore」:ゲームなどの3Dグラフィック処理性能に対する評価を表します。
    • 「DiscScore」:ハードディスクのデータ転送速度に対する評価を表します。
    • 「GraphicsScore」:一般的な2Dグラフィック処理性能に対する評価を表します。
    • 「MemoryScore」:メモリの1秒あたりの処理速度に対する評価を表します。
    • 「WinSPRLevel」:パソコン全体の性能に対する評価を表します。

以上で操作完了です。

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