はじめに

Windows 10のWindows Media Player 12では、AVIファイル（拡張子が「.avi」の動画ファイル）の再生をサポートしていますが、AVIファイルを作成するソフトによってコーデック（データを圧縮・伸張するためのソフトウェア）が異なるため、再生できないことがあります。

Windows Media Playerを最新の状態にする、再生に必要なコーデックをインストールするなどの対処を行うことで、AVIファイルを再生できるか確認します。

※ Windows 10のアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

対処方法

Windows 10のWindows Media Player 12でAVIファイルが再生できない場合は、以下の対処方法を行ってください。

1. Windows Media Player 12を最新の状態にする

パソコンにインストールされているWindows Media Player 12を最新の状態にして、再生できるかを確認します。

Windows Media Player 12を最新の状態にするには、以下の操作手順を行ってください。

以上で操作完了です。

2. Windows Media Player 12とAVIファイルを関連付ける

パソコン購入時の状態では、AVIファイルを実行すると別のアプリが起動するよう設定されています。
Windows Media Player 12で再生するためには、AVIファイルの関連付けの設定を変更する必要があります。
この関連付けの設定を変更するには、以下の情報を参照してください。
Windows 10でWindows Media Player 12とAVIファイルを関連付ける方法

3. 再生に必要なコーデックをインストールする

動画が表示されなかったり、音声が聞こえなかったりしてAVIファイルが再生できない場合、パソコンにAVIファイルを再生するために必要なコーデック（データを圧縮または伸張するソフト）がインストールされていない可能性があります。

AVIファイルに使用しているコーデックを確認し、AVIファイル配布元からコーデックを入手する必要があります。
また、インターネットで検索すると、該当するコーデックを入手できる場合があります。

Windows 10のWindows Media Player 12で再生に必要なコーデックを確認する方法は、以下の情報を参照してください。
Windows 10のWindows Media Player 12で再生に必要なコーデックを確認する方法

Windows 10でインストールされているコーデックを確認する方法は、以下の情報を参照してください。
Windows 10でインストールされているコーデックを確認する方法

主なAVIファイルの詳細については、以下のMicrosoft社のWebページから「サポートされているファイルの種類の詳細情報 」を参照してください。
Microsoft社 - Windows Media Playerでサポートされているファイルの種類

※ 確認したコーデックとパソコンにインストールされているコーデックについて不明な点は、AVIファイル配布元やコーデック入手先に問い合わせてください。

関連情報

• Windows Media PlayerでAVIファイルが再生できない場合の対処方法
• Windows 10でパソコンから音が出ない場合の対処方法