Excel 2016で一度に行と列の合計を計算する方法

Excel 2016で一度に行と列の合計を計算する方法

Q&A番号:020427  更新日:2019/08/15
対象機種 LAVIE、他… すべて表示する、   折りたたむ
LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
LAVIE、LaVie(〜2014年12月発表)、VALUESTAR
対象OS Windows 10 Home、他… すべて表示する    折りたたむ
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro
Windows 10 Home
Windows 10 Pro
Windows 8.1
Windows 8.1 Pro

Q&A番号:020427  更新日:2019/08/15

Excel 2016で、一度に行と列の合計を計算する方法について教えてください。

数式の利用や行列ごとの計算をせずに、計算に必要なデータ範囲を選択するだけで、行と列の合計値を一度に求めることができます。

数式の利用や行列ごとの計算をせずに、計算に必要なデータ範囲を選択するだけで、行と列の合計値を一度に求めることができます。

はじめに

Excelでは、合計の対象となるデータを含んだすべてのセルを範囲選択し、「オートSUM」機能を利用することで、縦と横の両方向の合計を一度に算出することができます。
数式を入力したり、列や行で別々に計算したりする必要がないため、複数範囲の値を効率よく求めることができます。

行と列の合計を一度に算出(一例)
行と列の合計を一度に算出(一例)

  • 「オートSUM」機能では、値が連続して入力されているセルを計算対象とします。 選択範囲の途中に空欄や文字が含まれている場合は、連続している数値の範囲のみの合計結果が表示されます。

  • 集計内容や結果が行と列で異なる場合は、列の集計結果が優先されて表示されます。

  • 「オートSUM」機能を利用すると、合計のほかに「平均」「数値の個数」「最大値」「最小値」などの値も、行と列の二方向で一度に計算することができます。

※ Officeのアップデート状況によって、画面や操作手順、機能などが異なる場合があります。

操作手順

Excel 2016で一度に行と列の合計を計算するには、以下の操作手順を行ってください。

  1. 任意のデータを入力します。
    ここでは例として、下図のようなデータを入力します。
    任意のデータを入力します

  2. 集計したいデータの範囲と、合計を表示する行と列をドラッグで範囲選択します。
    ここでは例として、下図の6行目とG列にそれぞれの合計値を算出します。
    集計したいデータの範囲と、合計を表示する行と列をドラッグで範囲選択します

  3. リボンから「ホーム」タブをクリックし、「編集」グループから「オートSUM」をクリックします。
    リボンから「ホーム」タブをクリックし、「編集」グループから「オートSUM」をクリックします

    補足

    「平均」や「最大値」など合計以外の数値を計算したい場合は、「▼」をクリックし、表示された一覧から目的の項目をクリックします。
    「平均」や「最大値」など合計以外の数値を計算したい場合は、「▼」をクリックし、表示された一覧から目的の項目をクリックします

以上で操作完了です。

目的の行と列に合計が表示されたことを確認してください。
目的の行と列に合計が表示されたことを確認してください

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