Aterm ワイヤレスシリーズ IWX50/Dワイヤレスセット2
主な特長 仕様一覧 収容可能子機リスト

■増設子機登録可能リモートステーション&PHS電話機リスト

(2000年8月31日現在)


以下にAtermワイヤレスシリーズの各親機に対して収容可能なワイヤレス子機およびPHS電話機のリストを掲載します。
Atermワイヤレスシリーズをお買い求めの際の参考としてご覧下さい。
「○」はPHS子機登録して使用可能なもの、「×」は使用不可能なもの、空欄は未評価を表します。

NEC製リモートステーション (注1)

商品名 型名 価格 収容可否 備考
IWX70 IW50 IW60 WX1 WM56
AtermIW60 PC-IW60S1A \49,800 製造終了
AtermRS10 PC-IW/RS10 \24,800 製造終了
AtermRS10(W) PC-IW/RS10(W) \24,800 製造終了
AtermRS20(W) PC-IW/RS20(W) \24,800  
AtermRC25 PC-IW/RC25 \27,800 製造終了
AtermRC35 PC-IW/RC35 \27,800 製造終了

AtermRC45

PC-IW/RC45 \27,800  

PHS電話機

事業者名 機種名 型式認定番号 機種タイプ 収容可否
IWX70 IW50 IW60 WX1 WM56
NTT DoCoMo パルディオ 311N R97-9054-2 E    
パルディオ 311S R96-9100-2 A      
パルディオ 311T R97-9075-2 C      
パルディオ 311P R97-9012-2 B   × 注2
パルディオ 311M R97-9129-2 A      
パルディオ 311Y R97-9144-2 B     注3
パルディオ 312S R97-9013-2 A    
パルディオ 312D R97-9073-2 B × × ×    
パルディオ 313S R97-9025-2 A      
パルディオ 313P R97-9122-2 B   × 注2
パルディオ 314S R97-9109-2 A      
パルディオ 315S R97-9119-2 A    
パルディオ 315P R98-9013-2 B     × 注2
パルディオ 316S R97-9005-2 A       通称「ドラえホン」
パルディオ 317S R97-9003-2 A        
パルディオ 321S R97-9064-2 A      
パルディオ 331S R98-9031-2 A      
パルディオ 331N R98-9049-2 A    
パルディオ 331P R98-9036-2 A     × 注7
パルディオ 331T R98-9046-2 A      
パルディオ 331N-2 R98-9108-2 A    
パルディオ 331S-2 R98-9093-2 A      
パルディオ 331P-2 R98-9099-2 B       × 注7
パルディオ 331T-2 R98-9098-2 C    
パルディオ 332S R98-9092-2 A    
パルディオ 333P R98-9100-2 B   × 注7、注8
パルディオ 411P R97-9024-2 B       × 注2
パルディオ 551S R97-9139-2 B   注6
パルディオ 611S R98-9094-2 A    
パルディオ 621S   A       注11
パルディオ 622S   A       注11
パルディオ 623N   A     注11
パルディオ 623P             注17
パルディオ 631S   A         注11
ドッチーモ SH811 R98-9015-2 A  ○ 認定番号はIW60HSDSUに接続する場合
内線での64kbps通信不可
R97-9111-2 認定番号はIW60に接続する場合
内線での64kbps通信不可
ドッチーモ SH821i   A     注11
ドッチーモ N821i   A     注11
モバイルカードP-in   特殊  ○ 注9
P-in Compact   特殊     注9
                 
ASTEL A221 R96-9079-2 D ×        
AN-11 R97-9027-2 D    
AP-11 R97-9029-2 G   注4
AY-11         ×   ×  
AS-11         ×   ×  
AD-11         ×   ×  
AP-12 R97-9096-2 G         注4
AD-12       ×   ×  
AS-12 R97-9103-2 F   注5
AP-15 R97-9145-2 G ○      注4
AJ-15     × × ×   ×  
AM-15     × × ×   ×  
AY-15     × × ×   ×  
AI-15         ×   ×  
AT-15     × × ×   ×  
AT-16     × × ×   ×  
AP-21   G       注4 注12
AJ-25     × ×     ×  
AT-31     × ×     ×  
AD-31             注13
AP-32   G       注4 注12
AJ-32     × × × × ×  
AJ-33             注14
AP-33             注15
AT-33             注16
AJ-35             注18(2000/11/14更新)
AN-X1               評価中
                 
DDI SII MC-P200
(64Kデータカード)
  特殊         NECサービス拠点にご相談ください
                 
  Carrity-SS R97-9080-2 A         型名「SN532 PSTJ-A」
Carrity-NN   A          

リスト中の注意について

注1: RS20をIW60シリーズ、WX1に子機登録する場合は、登録に先立ち、RS20をパソコンに接続し、ハイパーターミナル等のターミナルソフトを用いて、「AT@I6」コマンドを実行し、RS20の自営無線モードを変更する必要があります。なお、RS20の初期化を行った場合は、この操作を再度行う必要があります。
IW50はVer1.08以前のファームウェアでは、無線区間の通信では64KのPIAFSスルーモードをサポートしておりません(デュアルリンクワイヤレス通信による64Kと、32KのPIAFSスルーモードをサポート)。
そのため、無線区間でデュアルリンクワイヤレス通信をサポートしていない子機(RC25,RC35,RC45)にて64kbps通信を行うためには、IW50のファームウェアをVer1.08以降にバージョンアップする必要があります。
IW60シリーズ、WX1では、無線区間の通信では64KのPIAFSスルーモードをサポートしておりません(デュアルリンクワイヤレス通信による64Kと、32KのPIAFSスルーモードをサポート)。
そのため、無線区間でデュアルリンクワイヤレス通信をサポートしていない子機(RC25,RC35,RC45)を使用する場合は、PIAFSスルーモードの32kbps通信のみ行うことができます。
注2: 本機種は、ワイヤレスTAシリーズを、「無線共通設定」-「音声呼グローバル着信時呼出方法」で「全端末一斉」(初期値)に設定して、PHSをオートデュアルモードで使用した場合に正しく着信応答できない場合があります。
具体的には、
・公衆PHS網からの着信が入らなくなる場合があります。(相手には圏外アナウンスが流れます。)
・ISDN網からの着信にPHSで応答できない場合があります。(アナログポートでは応答可能
・ISDN網からの着信にアナログ電話で応答した場合に、PHSの呼出ベルが鳴りやまないことがあります。
オートデュアルモードでのご使用には、ワイヤレスTAシリーズを「無線共通設定」-「音声呼グローバル着信時呼出方法」で、「無線A(〜F)ポート」(1台のみ呼び出す設定)に設定してご利用いただくか、PHSのバージョンアップをする必要があります。
PHSのバージョンアップについては、NTTドコモのドコモショップにご相談ください。
注3: 本機種をAtermIW60(PC-IW60S1A)で利用する場合、ファームウェアのVer2.11以降で利用可能です。
本機種を利用する場合には、必ずAtermIW60のバージョンアップを行ってください。
(その他のワイヤレスTAシリーズは、バージョンアップする必要はありません。)
注4: 本機種は、ワイヤレスTAシリーズを、
「無線共通設定」−「音声呼グローバル着信時呼出方法」で「全端末一斉」(初期値)に設定しているとき、
PHSのオートデュアルモードとの組み合わせで利用することはできません。
この「一斉呼出」と「オートデュアルモード」の組み合わせで使用した場合、着信できない場合があります。
「オートデュアルモード」でご使用になる場合には、
ワイヤレスTAシリーズの「音声呼グローバル着信時呼出方法」を、
必ず「無線A(〜F)ポート」(1台のみ呼び出す設定)に設定してください。
グローバル着信時にPHS全端末を一斉呼出したいときには、
本対象機種の「オートデュアルモード」を「ジエイモード」に変更してご利用ください。
注5: 販売店様用「増設登録操作説明書」の機種タイプFの操作手順において、(8)の操作は[保留]ではなく[通話]を押してください。
注6: 本機種をワイヤレスTAシリーズの内線に収容して、PIAFASデータ通信をする場合には、本機種の「設定」−「サービス」の中の「VMマネージャ」と「CMマネージャ」を、ともに「OFF」に設定してください。
本設定を行わないと、データ発信ができない場合があります。
注7: 本機種をワイヤレスTAシリーズに子機登録する場合には、ワイヤレスTAシリーズに接続しているパソコンから、ハイパーターミナル等で、ATコマンドにより「 AT@ASYS16=0 [ENTER] 」を入力して、ワイヤレスTAシリーズの設定を変更してください。
設定の変更を有効にするためにはAtermの電源をOFF->ONすることが必要です。
本設定変更をしないと、着信応答時にPHSにリセットがかかり着信できない場合があります。
注8: 販売店様用「増設子機登録操作説明書」の機種タイプBの操作手順において、(2)の操作は、[再送]ではなく、[留守]を押して下さい。
注9: 本機種の機種タイプは特殊な方式となっており、販売店では増設子機登録を行うことはできません。
本機種をご利用になるお客様は、お近くのNECフィールディングサービス拠点・営業所まで、増設子機登録をご依頼くださいますようお願いいたします。
また、増設子機登録に際しては、お客様のご使用になるパソコン、モバイルカードP-inまたはP-in Compact、Atermワイヤレス親機をセットでご用意いただく必要があります。
なお、 P-in Compact の子機登録のNECフィールディングでの受付は2000年9月11日よりスタートとなりますのでご了解ください。
注11: 販売店様用「増設子機登録操作説明書」の機種タイプAの操作手順において、[検索]ではなく、[再ダイヤル]を押して下さい。
注12: 本機種の子機登録モードへの切り替え方は、以下の手順で行ってください。
1)PHSの「メッセージ」と「F」と「電源」を同時に押す
2)「検索」を押す
3)「6」を押す
4)オフィスモード「2」〜「3」を選択する
5)親機側で登録したのと同じ内線番号「91」〜「96」を押す
6)「#」を押す
7)親機側で設定したのと同じ暗証番号を入れる
8)「#」を押す  -> 登録動作スタート
注13: 本機種の子機登録モードへの切り替え方は、以下の手順で行ってください。
1)PHSの「メッセージ」と「SET」と「電源」を同時に押す
2)「↓」で「オフィス」を選択
3)「SET」を4回押す -> 登録動作スタート
注14: 本機種の子機登録モードへの切り替え方は、以下の手順で行ってください。
1)PHSの「メッセージ」と「F」と「電源」を同時に押す
2)「6」を押す
3)オフィスモード「1」〜「2」を選択
4)「SET」を押す
5)以降、装置個別の設定を行う。 -> 登録動作スタート
なお、 親機側の設定が、無線子機の一斉呼び出し設定になっている場合は、本機種は着信できません。
個別呼び出し設定にて、本機種を指定している場合は着信できます。
また、本機種は、内線発信できません。
注15: 本機種の子機登録モードへの切り替え方は、以下の手順で行ってください。
1)PHSの「メッセージ」と「F」と「電源」を同時に押す
2)「6」を押す
3)オフィスモード「2」〜「3」を選択
4)PS番号を入力し、「#」を入力
5)暗証番号を入力し、「#」を入力 -> 登録動作スタート
注16: 本機種の子機登録モードへの切り替え方は、以下の手順で行ってください。
1)PHSの「メッセージ」と「F」と「電源」を同時に押す
2)「6」を押す
3)「SET」を2回
4)暗証番号を入れて「SET」
5)内線番号を入れて「MSG」を押す -> 登録動作スタート
なお、 親機側の設定が、無線子機の一斉呼び出し設定になっている場合は、本機種は着信できません。
個別呼び出し設定にて、本機種を指定している場合は着信できます。
注17:

本機種の子機登録モードへの切り替え方は、以下の手順で行ってください。
1)PHSの「マナー」と「電源」を同時に押す
2)「ソフトキー3(リダイヤル/クリアボタン)」を押す
3)「6」入力
4)「OS No」入力
5)「PS No」入力
6)「マナー」を押す
7)「暗証 No」入力
8)「マナー」を押す -> 登録動作スタート
なお、本機種は一斉着信時、発信者番号無しの場合は着信しますが、発信者番号付きの場合は着信しません。

注18:

本機種の子機登録モードへの切り替え方は、以下の手順で行ってください。
1)SET+CATCH+PWRを同時に押す(登録モード起動)
2)「2」入力(家庭モード切替)
3)内線番号を入力し、SETを押す。
4)暗証番号を入力
5)CATCHを押す。→登録動作スタート(登録後「家庭モード」に設定してご使用ください。)

収容可能機種は順次拡大予定です。
「機種タイプ」はそのPHSをワイヤレスTAシリーズに子機登録する際の登録方法のタイプ分類です。
販売店またはNECフィールディングにID登録をご依頼いただく際の参考として下さい。

ワイヤレスTAシリーズ及びPHS電話機をお使いの際の注意事項

  1. PHS電話機をワイヤレスTAシリーズの子機として使用する場合、
    販売店またはNECフィールディングでのID登録(有料)が必要となります。
  2. ワイヤレスTAシリーズおよびPHS電話機は、
    航空機内や病院内などの使用を禁止された場所ではご使用にならないで下さい。
    電子機器や医用機器に影響を与え、事故の原因となるおそれがあります。
  3. リモートステーションおよびPHS電話機を使っての通話は、
    電波を使用している関係上、第三者により故意に通話内容を傍受される可能性があります。
  4. ワイヤレスTAシリーズおよびPHS電話機は電波を利用しているため、
    障害物などの陰で電波の弱い場所や電波のとどかない場所ではご利用になれません。
    また、使用中に電波状態が悪いところへ移動した場合に雑音が入ったり通話が途切れる場合があります。
  5. ワイヤレスTAシリーズおよびPHS電話機を、
    電話機やテレビ、ラジオなどをお使いになっている近くで使用すると影響を与える場合があります。
  6. ワイヤレスTAシリーズおよびPHS電話機の内部を改造することは法律で禁じられています。
  7. PHS電話機は、補聴器にノイズなどを起こす場合があります。

ワイヤレスTAシリーズへの子機増設登録にあたってのご注意

  1. ワイヤレスTAシリーズにPHSを増設登録する場合は、上記表中の機種タイプに従って、
    販売店またはNECフィールディングにてID登録が必要です。(※1)(有料)
  2. AtermIW60(PC-IW60S1A)をリモートステーションとしてご使用になる場合は、
    販売店またはNECフィールディングにて、
    リモートステーション用ファームウェアのダウンロードおよびIDの登録が必要です。(※1)(有料)
    また、リモートステーションを増設登録する場合は、
    販売店またはNECフィールディングにてID登録が必要です。(※1)(有料)
  3. 増設登録(ID登録/消去)の際には、登録/消去する親機と子機(PHSまたはリモートステーション)の両方が必要です。
  4. PHSを増設登録する場合は、必ず子機収容確認済機種であることをご確認のうえ、ご依頼ください。
  5. NECフィールディングで増設登録した場合の料金(税別)

    NECフィールディングで増設登録した場合の料金(税別)
    持ち込みの場合 3,500円
    注:(1)親機1台あたりの、親機・子機登録料金
      (2)PHS台数は任意
      (3)リモートステーションのファームダウンロード、ID登録を含む
    出張の場合 上記料金+出張料金3,000円
    注:離島・遠隔地の場合は別途交通費を請求する場合があります。

    (※1)
    増設子機登録およびリモートステーションへの切替は、
    誤登録や無線機器の悪用を避けるため、お客様が行うことは禁止されています。
    ご購入になりました販売店またはNECフィールディングにご依頼ください。
    なお、販売店によってはお取り扱いをしていない場合があります。
    また、お取り扱いをしている場合でも、増設登録料金は各販売店によって異なります。
    お買いあげの販売店に、増設登録サービスの有無、料金などをご確認くださるようお願いします。


主な特長 仕様一覧 収容可能子機リスト