121ware 閉じる


NEC







SmartVoiceでは声で次のような操作ができます!

SmartVoiceを使うと、声でWindowsやアプリケーションの操作ができます。
(声での操作は、マウスやキーボードと併用することも可能。)
 
SmartVoiceバーを起動し、SmartVoiceバーのマイクボタンをクリックしてONにします(下図)。
発声入力待ち

■SmartVoiceでできること

その1 スタートメニューを声で操作できます。

メニューの項目名を読み上げると、マウスでクリックした場合と同様に動作します。
例)
 
Step1. 「スタートメニュー(すたーとめにゅー)」と発声します。スタートメニューが表示されます。
Step2. 「プログラム(ぷろぐらむ)」と発声します。スタートメニューの中の[プログラム]が選択されます。
Step3. 「アクセサリ(あくせさり)」と発声します。スタートメニューの中の[アクセサリ]が選択されます。
Step4. 「メモ帳(めもちょう)」と発声します。メモ帳が起動します。

すたーとめにゅー
すたーとめにゅー
すたーとめにゅー
すたーとめにゅー
すたーとめにゅー
お使いのパソコンの環境により、画面は異なる場合があります。

その2 アプリケーションを声で起動できます。
アプリケーションは、上記その1で説明したスタートメニューから起動する方法のほかに、以下のような音声コマンドで起動することができます。

<アプリケーション起動のための音声コマンド>

「…を起動」 「アプリケーション名」の後に「を起動」(きどう)と発声します。
例) 「メモ帳を起動」(めもちょうをきどう)と発声するとメモ帳が起動します。
「…を実行」 「アプリケーション名」の後に「を実行」(じっこう)と発声します。
例) 「メモ帳を実行」(めもちょうをじっこう)と発声するとメモ帳が起動します。
「…を開く」 「アプリケーション名」の後に「を開く」(ひらく)と発声します。
例) 「メモ帳をひらく」(めもちょうをひらく)と発声するとメモ帳が起動します。
「…」 「アプリケーション名」を発声します。
例) 「メモ帳」(めもちょう)と発声するとメモ帳が起動します。

その3 デスクトップ上のアイコンやショートカットを声で実行できます。

Windowsを起動した時に、画面全体に表示される領域のことを"デスクトップ"といいます。
プログラム、ディスクドライブ、ファイル、フォルダまたはその他の項目を表す小さな絵を"アイコン"といい、ファイルやフォルダにリンクしているアイコンを"ショートカット"といいます。
デスクトップ上にあるアイコンやショートカットの名前を読み上げると、マウスでダブルクリックした場合と同様に動作します。

例)
「マイ コンピュータ(まいこんぴゅーた)」と発声します。マイ コンピュータが起動します。

まいこんぴゅーた
お使いのパソコンの環境により、画面は異なる場合があります。

その4 アプリケーションのメニューを声で操作できます。

アプリケーションのメニューバー(下図の例では「ファイル」、「編集」、「検索」、「ヘルプ」)の各項目名を読み上げると、マウスでクリックした場合と同様に動作します。

例)
まず、メモ帳を起動しておきます。
「ファイル(ふぁいる)」と発声します。ファイルメニューが開きます。
開いたファイルメニューの中の各項目も同様に、声で操作できます。

ふぁいる
お使いのパソコンの環境により、画面は異なる場合があります。

注意)
アプリケーションによっては声で操作できないものがあります。
 <現在確認されている声で操作できないアプリケーション>
 ・Microsoft(R)Access2000
 ・Microsoft(R)Word97
 ・Microsoft(R)Outlook97
 ・Microsoft(R)Access97
 ・五朗9

その5 ダイアログ上のコントロールを声で操作できます。

アプリケーションの各種設定の入力や、バージョン情報などの情報の表示を行う画面を"ダイアログ"といいます。
ダイアログ上に配置されたボタンなどを、"コントロール"といいます。
コントロールのうち、ラジオボタン(下図5-1)、チェックボックス(下図5-5)、プッシュボタン(下図5-11)については、各コントロールを示す文字列(例えば「位置」、「ツールバーを表示する」、「OK」など)を発声することで直接操作できます。
上記以外のコントロールについては、各コントロールを示す文字列を発声すると、そのコントロールが操作の対象となりますので、以下のダイアログ操作用の音声コマンドを発声することで操作できます。

「次の項目」、「前の項目」、「上の項目」、「下の項目」、「左の項目」、「右の項目」、「リストの表示」、「リストの先頭」、「リストの終わり」、「次のタブページ」、「前のタブページ」、「OK」、「キャンセル」

注意)
(株)ジャストシステムの「三四郎8」「三四郎9」「花子9」「FullBand1.2」、および、マイクロソフト(株)の「Microsoft(R)Outlook 98」のダイアログについては、上記の方法では操作できませんので、「Enterキー」、「Tabキー」、「上に移動」、「下に移動」、「右に移動」、「左に移動」などキーボード操作用の音声コマンドを使用して操作してください。

<ダイアログ上のコントロールの例>

下図は、説明用の架空のダイアログの画面です。

ダイアログ
ダイアログ
ダイアログ
ダイアログ
ダイアログ
ダイアログ

5-1.ラジオボタン
例)
「OFF(おふ)」と発声すると、「OFF」が選択されます。
「ON(おん)」と発声すると、「ON」が選択されます。
5-2.コンボボックス(開いたままのもの)
例)
まず、「フォント名(ふぉんとめい)」と発声します。
「上の項目(うえのこうもく)」と発声すると、リスト内で一つ上の項目が選択されます。
例えば、[MS P明朝]が選択されている場合、一つ上の[MS Pゴシック]が選択されます。
「下の項目(したのこうもく)」と発声すると、リスト内で一つ下の項目が選択されます。
 例えば、[MS Pゴシック]が選択されている場合、一つ下の[MS P明朝]が選択されます。
「リストの先頭(せんとう)」と発声すると、リスト内での先頭を選択することができます。
「リストの終わり(おわり)」と発声すると、リスト内での最後尾を選択することができます。
「MS Pゴシック(えむえすぴーごしっく)」「MS P明朝(えむえすぴーみんちょー)」など、フォント名を発声して選択することはできません。
5-3.コンボボックス(選択されると開くもの)
例)
まず、「色(いろ)」と発声します。
「上の項目(うえのこうもく)」と発声すると、一つ上の項目が選択されます(リストは開きません)。
「下の項目(したのこうもく)」と発声すると、一つ下の項目が選択されます(リストは開きません)。 リストを開く場合は「リストの表示(りすとのひょうじ)」と発声してください。
「上の項目(うえのこうもく)」と発声すると、リスト内で一つ上の項目が選択されます。
「下の項目(したのこうもく)」と発声すると、リスト内で一つ下の項目が選択されます。
「リストの先頭(せんとう)」と発声すると、リスト内での先頭を選択することができます。
「リストの終わり(おわり)」と発声すると、リスト内での最後尾を選択することができます。
「黒(くろ)」「赤(あか)」など、色の名前を発声して選択することはできません。
5-4.スクロールバー
例)
まず、「濃度(のうど)」と発声します。
「左の項目(ひだりのこうもく)」と発声すると、スクロールバーが左へ移動します。移動量は、左カーソルキー押下1回分です。
右の項目(みぎのこうもく)」と発声すると、スクロールバーが右へ移動します。移動量は、右カーソルキー押下1回分です。
「0(ぜろ)」もしくは「100(ひゃく)」と発声して操作することはできません。
5-5.チェックボックス
例)
「ツールバーを表示する(つーるばーをひょうじする)」と発声します。
チェックボックスがONの場合はOFFに、OFFの場合はONに切り替わります。
5-6.タブコントロール
例)
「次のタブページ(つぎのたぶぺーじ)」と発声すると、次のタブページに切り替わります。
例えば、[設定]タブが表示されている場合、[プリンタ]タブに切り替わります。
「前のタブページ(まえのたぶぺーじ)」と発声すると、前のタブページに切り替わります。
例えば、[プリンタ]タブが表示されている場合、[設定]タブに切り替わります。
「設定(せってい)」、「プリンタ(ぷりんた)」もしくは「フォント(ふぉんと)」と発声して切り替えることはできません。
5-7.スライダー
例)
まず、「サイズ(さいず)」と発声します。
左の項目(ひだりのこうもく)」と発声すると、スライダーが左へ移動します。移動量は、左カーソルキー押下1回分です。
「右の項目(みぎのこうもく)」と発声すると、スライダーが右へ移動します。移動量は、右カーソルキー押下1回分です。
「小(しょう)」もしくは「大(だい)」と発声して操作することはできません。
5-8.リストボックス
例)
まず、「画像を選択してください(がぞうをせんたくしてください)」と発声します。
「上の項目(うえのこうもく)」と発声すると、リスト内で一つ上の項目が選択されます。例えば、[メタリック フロア]が選択されている場合、一つ上の[ブルー リング]が選択されます。
「下の項目(したのこうもく)」と発声すると、リスト内で一つ下の項目が選択されます。例えば、[メタリック フロア]が選択されている場合、一つ下の[レッド カーペット]が選択されます。
「リストの先頭(せんとう)」と発声すると、リスト内での先頭を選択することができます。
「リストの終わり(おわり)」と発声すると、リスト内での最後尾を選択することができます。
「ブルー リング(ぶるーりんぐ)」「メタリック フロア(めたりっくふろあ)」など、画像名を発声して選択することはできません。
5-9.スピンボックス
例)
まず、「部数(ぶすう)」と発声します。
「上の項目(うえのこうもく)」と発声すると、「▲」をクリックした場合と同様に動作します。例えば、部数が[2]になっている場合、[3]になります。
「下の項目(したのこうもく)」と発声すると、「▼」をクリックした場合と同様に動作します。例えば、部数が[2]になっている場合、[1]になります。
「1(いち)」「2(に)」など、部数を発声して指定することはできません。
5-10.エディットコントロール
例)
「ページから(ぺーじから)」と発声すると、「ページから」の前にあるエディットコントロールに、キーボードで開始ページ番号を入力できる状態になります。
「ページまで(ぺーじまで)」と発声すると、「ページまで」の前にあるエディットコントロールに、キーボードで終了ページ番号を入力できる状態になります。
ページ番号を声で入力することはできません。キーボードを使って入力してください。
5-11.プッシュボタン
例)
「OK(おーけー)」と発声すると、、マウスでOKボタンをクリックした場合と同様に動作します。
「キャンセル(きゃんせる)」と発声すると、マウスでキャンセルボタンをクリックした場合と同様に動作します。
「ヘルプ(へるぷ)」を発声すると、ヘルプが開きます。

その6 エクスプローラのリストを声で操作できます。

エクスプローラの場合は、「Tabキー(たぶきー)」、「Enterキー(えんたーきー)」、「Escキー(えすけーぷきー)」、「上に移動(うえにいどう)」、「下に移動(したにいどう)」、「右に移動(みぎにいどう)」、「左に移動(ひだりにいどう)」の各音声コマンドを使って、リストの項目を声で操作できます。

以下に示す音声コマンドはダイアログ操作用ですので、エクスプローラでは使用できません。
「次の項目」、「前の項目」、「上の項目」、「下の項目」、「左の項目」、「右の項目」、「リストの表示」、「リストの先頭」、「リストの終わり」、「次のタブページ」、「前のタブページ」、「OK」、「キャンセル」。

エクスプローラ
エクスプローラ
エクスプローラ
エクスプローラ
エクスプローラ

お使いのパソコンの環境により、画面は異なる場合があります。

[SmartVoiceでは声で次のような操作ができます]
[SmartVoiceでは声で次のような操作はできません]
[SmartVoice Editorでは声で次のようなことができます]



NEC Copyright(C) NEC Corporation, NEC Personal Products,Ltd.